老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

散歩コースの、大川沿いの史跡など

2015年12月02日 20時06分38秒 | 散歩中に見かけた風景
 今日は絶好の天気だったのと、午前中に少し時間の余裕ができたので、私の散歩コース(ロ)を少し変化を付けながら歩いてきました。
いつもの直線コースではなく、このコースに沿った色々な史跡を訪ねながらの散歩で、改めて大川が大阪の近代化の中心だったことも思い浮かべました。
いよいよ終わりに近づいた桜ノ宮公園の桜の紅葉と共に、史跡の幾つかを紹介します。(まさ)

桜ノ宮公園の園路沿いの桜の紅葉

大川にかかる桜の枝の紅葉

藤田邸跡公園の庭園

藤田邸跡公園の入り口の門
※大川のすぐ傍の都島区網島町にある藤田邸公園は、明治初期に藤田組(後の同和鉱業)で財をなした藤田伝三郎男爵の住居藤田邸の庭園跡を大阪市が公園化して一般公開しているものです。藤田邸は非常に広かったようでこの公園に隣接して藤田男爵が収集した東洋美術を展示している「藤田美術館」や道路を隔てて東側にある「太閤園」もこの藤田邸の跡地です。
※また、この公園のある綱島町は、近松門左衛門の有名な「心中天網島」の舞台にもなっています。

旧桜の宮橋(大阪人にはその色からきた、「銀端」という呼び方が一般的です)の南側のたもとにあるレンガ作りの階段塔~今でも通行できます~)

この銀橋の西詰め北側にある「泉布観」は南側にある造幣局(元は造幣寮といったようです)の応接所で、明治4年に建設された大阪最古のコロニアル様式の洋式建築で、最近は結婚式場などにも開放されています。

この泉布観に隣接する、旧桜ノ宮公会堂は元の造幣寮の鋳造初の玄関を移設したものの様です。

少し上流の都島大橋東詰めの少し南には、「大阪市水道発祥の地」という石碑もあります。

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