江崎鉄磨沖縄・北方担当相の色々な発言が大きな話題を呼んでいます。
・先ずは、7月5日に行われた記者会見での発言で、北方領土問題については“自分は素人”と認めた上で、“今後の国会答弁について間違いを避け、スムーズな進行をするために「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生よりも答弁書を朗読かな」”と話されたようです。
・更に7月8日の記者会見で、オーストラリア沖で起きた米軍新型輸送機オスプレイの墜落事故に関連し“日米地位協定をもう少し見直さないといけない”との認識を示されました。
さすがに、どちらの発言も現政府の主張に合うように、その後で追加説明と言う形で若干の修正をされたようですが、特に前者については、野党側から「国会を軽視している」と波紋を呼んでしまったのです。
◆しかし、一部では、逆な意味で“これだけ素直で正直に自分の意見を言える人は珍しい。是非ともこのスタンスは続けて欲しい”というような江崎新大臣に対する好意的な見方もあるようです。
このような大臣がもう少し増えれば面白いですね。
◆逆に、江崎大臣が脚光を浴びる中で露呈してしまったのが、安倍首相が自慢そうに言った「仕事人内閣」という肩書の底の浅さです。
それよりも尚、自分が組閣した今回の内閣を白々しくも「仕事人内閣」などと呼ぶ神経を疑います。今までは「仕事しない内閣」だったことを自ら認めるような発言で、このような無能な組閣をした人の責任を問わざるを得ないでしょう。
◆もう一つ江崎大臣に関するエピソードは数多い様で、ネットやTV・新聞で入手したエピソードの一部を紹介しますと
・「愛情の政治!」を謳う一方で、無類の酒好きで、就任後の記者会見前にも元気付けのために酒を飲んでいて、安倍首相から叱責された。
・大臣になる気持が少なく、今回も“まさか自分が大臣に?”と思っていたようで、組閣前に官邸からの電話に対しても秘書が「どこの安倍さん?」と対応し、派閥の親方の二階さんからこっぴどく叱られて受ける気がなかった大臣を受けるに至った。
・沖縄での翁長知事との会談時に、「私事だが本当に沖縄の大ファンだ」と語り、翁長氏が「感激した」と応える一幕もあった。
・また、終戦記念日前後に靖国神社を参拝するかどうかを問われると、「十数年来、靖国は出かけていない。理由はできうれば分祀かな」と述べ、A級戦犯の分祀が望ましいとの考えを示した。
何が何でも大臣を目指し、就任してからも官邸の意向を気にする人が多い中で、就任前後から独特のキャラを示し、安倍首相が今後の内閣のテーマとしている “謙虚で丁寧な説明”を実行する現内閣のホープかも知れませんね。(まさ)
・先ずは、7月5日に行われた記者会見での発言で、北方領土問題については“自分は素人”と認めた上で、“今後の国会答弁について間違いを避け、スムーズな進行をするために「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生よりも答弁書を朗読かな」”と話されたようです。
・更に7月8日の記者会見で、オーストラリア沖で起きた米軍新型輸送機オスプレイの墜落事故に関連し“日米地位協定をもう少し見直さないといけない”との認識を示されました。
さすがに、どちらの発言も現政府の主張に合うように、その後で追加説明と言う形で若干の修正をされたようですが、特に前者については、野党側から「国会を軽視している」と波紋を呼んでしまったのです。
◆しかし、一部では、逆な意味で“これだけ素直で正直に自分の意見を言える人は珍しい。是非ともこのスタンスは続けて欲しい”というような江崎新大臣に対する好意的な見方もあるようです。
このような大臣がもう少し増えれば面白いですね。
◆逆に、江崎大臣が脚光を浴びる中で露呈してしまったのが、安倍首相が自慢そうに言った「仕事人内閣」という肩書の底の浅さです。
それよりも尚、自分が組閣した今回の内閣を白々しくも「仕事人内閣」などと呼ぶ神経を疑います。今までは「仕事しない内閣」だったことを自ら認めるような発言で、このような無能な組閣をした人の責任を問わざるを得ないでしょう。
◆もう一つ江崎大臣に関するエピソードは数多い様で、ネットやTV・新聞で入手したエピソードの一部を紹介しますと
・「愛情の政治!」を謳う一方で、無類の酒好きで、就任後の記者会見前にも元気付けのために酒を飲んでいて、安倍首相から叱責された。
・大臣になる気持が少なく、今回も“まさか自分が大臣に?”と思っていたようで、組閣前に官邸からの電話に対しても秘書が「どこの安倍さん?」と対応し、派閥の親方の二階さんからこっぴどく叱られて受ける気がなかった大臣を受けるに至った。
・沖縄での翁長知事との会談時に、「私事だが本当に沖縄の大ファンだ」と語り、翁長氏が「感激した」と応える一幕もあった。
・また、終戦記念日前後に靖国神社を参拝するかどうかを問われると、「十数年来、靖国は出かけていない。理由はできうれば分祀かな」と述べ、A級戦犯の分祀が望ましいとの考えを示した。
何が何でも大臣を目指し、就任してからも官邸の意向を気にする人が多い中で、就任前後から独特のキャラを示し、安倍首相が今後の内閣のテーマとしている “謙虚で丁寧な説明”を実行する現内閣のホープかも知れませんね。(まさ)