大阪市は万博開催やカジノを含めたIR誘致を巡っては、市民の意向を十分に組んでいないような情けない政策を採っていますが、この物価高に喘ぐ市民の生活支援についてはかなり思い切った施策を実行しているように思えます。
◆先ず、道料金及び下水道使用料の減額措置
これは昨年も実行されましたが、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受け続けている市民等の生活支援を目的として、水道料金及び下水道使用料の減額措置を実行しています。その内容は
・減額内容:水道料の基本料金935円と。下水道料の基本料金605円、計1,540円の減額
・期間:10~12月の検針分(計3か月分)
これに伴い、一人住まい(お風呂は自宅では入らず、スポーツジムの風呂を利用です)の我が家では水道・下水道代金の支払いが、10月検針分では55円で、11月検針分では77円で済むことになりました。
減額金額は、それ程大きいものではありませんが、日々の生活に密着するものだけに『支払いが減った!!』という実感度は非常に大きなもので、大阪市に対して感謝すると共に、やれ減税だ/給付だと騒いでいるだけで有難さが実感されない政府案の愚策を改めて感じます。
◆続いては、プレミアム付き商品券です。
これも、昨年に引き続いての施策ですが(昨年は、私はこの支援策を見逃しており、後で悔しい思いをしました)、かなり思い切った地域振興策です。
即ち、1万円の支払いに対して1万3千円の商品券が貰えて、この商品券はこれに賛同している小売店などで使用できるというもので、一人4口まで申し込めます。
先日この抽選通知が届いたので、今日指定のコンビニで4万円を支払い、5万2千円の商品券を受け取りました。
早速、近場の酒店に私の必須の嗜好品であるウィスキーを買いに出掛けたのですが、残念ながらこの店では紙の商品券ではダメで携帯アプリでしか対応できないとのことで使用できませんでした。
携帯へアプリを入れてこれで使用するというのは、携帯アプリ不信派の私にとっては大きな壁ですが、5万2千円を生かすためには、これ以外には方法がないようなので、今後頑張ってみます。
(私の、勘違いもありましたが、この商品券の使用可能期間は12月11日からで、この日はまだ使用不可能でした。何れにせよ、紙の商品券そのままで使える所と。携帯アプリでなければ使えないところがあるようです。)
他の自治体のことは全く知りませんので、詳しいことは言えませんが、大阪市としては比較的市民に寄り添った施策を実行しているように思えます、
今日見かけた近くの紅葉の風景などと併せてお知らせします。(まさ)
大阪市プレミアム商品券 52,000円分
<団地内の紅葉)
ハナノキ 先日と比べ一層赤くなりました
ヌマスギとナンキンハゼなど
ヤマボウシ
カエデ/ニシキギ
ニシキギ
カエデ
コメントありがとうございます。
確かに各自治体によって対応が違うみたいですね。
大阪は今迄は比較的に良かったかも知れませんが、ゴミ埋め立て地の有効利用とかで、万博やIR誘致などを図りました。
あんな軟弱地での建築には巨大な基礎工事が必要で、今の計画をそのまま推し進めるとすれば、今後の財政悪化は避けられそうにないでしょう。(まさ)
私の住む市では、今年はプレミアム付き商品券の販売はありませんでした。
大阪市、予算有り余ってるのですか?
確かに身近なものの値下げは実感大で嬉しいですが、
後が怖いような(-""-;)