老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

天神祭 宵宮 

2017年07月25日 20時52分03秒 | 旅行/色々な風景
 天神祭については、船渡御と花火のある7月25日の本宮が有名で、私も天神祭といえばこの25日にばかり出掛けていました。
しかし、24日の宵宮も結構色々な行事があるので、一度見てみたいと思っていました。

 昨年は花火見物に絶好の大川に面したマンション所有者の方からお誘いを受けて、花火を堪能させていただき、今年もまたお誘いを受けたのですが、25日夕方にどうしても外せない用件があったので、残念がら今年は花火見物を諦めて、宵宮を楽しむことにしました。

 昨日、夕方に家を出て大川沿いに天満宮を目指しました。
途中まだ明るい大川では、明日の船渡御に向けて飾られた奉納船が沢山見受けられ、中にはまだ最後の仕上げを急いでいる船もありました。

 大川沿いは、切れ目のない程に夜店が並んでおり、今晩の大川沿いでは特別な行事もないのに拘わらず、沢山の人が浴衣姿で散歩されていました。

 源八橋を渡ると、帝国ホテルの前あたりに賑やかな船が見えたので近づくと、何と『能船』で間もなく薪能が奉納されるとのことだったので、見物することにしました。

 開始までは、天神講獅子舞踊りやドンドコ船の勇壮な漕ぎ手を愉しみましたが、間もなく天満宮の神職による点火式の後、船に設けられた能舞台で能楽が始まり、「三番叟」と「羽衣」を拝見しました。
徐々に日が暮れて行く中で、涼しい川風に涼しさを感じながらの川面に浮かぶ薪能見学は非常に優雅なひと時でした。

 その後、天満宮に参拝し、沢山の人出に揉まれながら祭り名物の催太鼓を愉しんだりしました。
25日の本宮ほどの賑わいはありませんでしたが、非常に趣のある宵宮を楽しませていただきました。

この記事は25日の本宮の奉納花火の賑やかな音を自宅で聞きながら、書き込んでいます。
今、花火が終った所です。(まさ)


昼ごろに大川で見た奉納船の準備状況

夕方には、すっかり準備完了でした

大川沿いの夜店

天神講獅子舞踊り

勇壮なドンドコ船

能船です

薪に点火

能楽 三番叟 (まだ薄暮状態で)す

同上

能楽 羽衣  (段々と薄暗くなって来ました)

同上

天満宮

天満宮での催太鼓

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