3月10日のブログで、大津地裁が滋賀県内の住民が求めていた“高浜原発3・4号機の運転の差し止めの仮処分申請”を認める決定をした旨をお知らせしましたが、その後これに対して関西電力が同地裁に対して、この効力を一時的に止める執行停止と共に、判決に対する異議申し立てをしていました。
判決の執行停止は先月17日に却下されたようですが、一昨日(7月12日)付けでこの関電の異議申し立ても退け、再び2基の運転を認めない決定をしました。
今回の決定を出した3人の裁判官のうち、山本裁判長を含む2人は3月の仮処分決定も担当していたので、この結果はある程度予想されていた通りでした。
関電は大阪高裁に抗告するとみられますが、今後の司法手続きで判断が覆らない限り、2基は運転できない状態が続きます。(まさ)
追記:関電は14日に大阪高裁に対して、「大津地裁の運転停止を命じた仮処分決定」の取り消しを求めて、保全抗告を申し立てました。(7月15日 まさ)
判決の執行停止は先月17日に却下されたようですが、一昨日(7月12日)付けでこの関電の異議申し立ても退け、再び2基の運転を認めない決定をしました。
今回の決定を出した3人の裁判官のうち、山本裁判長を含む2人は3月の仮処分決定も担当していたので、この結果はある程度予想されていた通りでした。
関電は大阪高裁に抗告するとみられますが、今後の司法手続きで判断が覆らない限り、2基は運転できない状態が続きます。(まさ)
追記:関電は14日に大阪高裁に対して、「大津地裁の運転停止を命じた仮処分決定」の取り消しを求めて、保全抗告を申し立てました。(7月15日 まさ)