「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

小説のレビュー、家族の出来事、趣味の事、スポーツ全般など、日々の出来事をつづりながら、一日一日を心豊かに過ごせれば・・・

中国視察旅行 ④ 合作~蘭州へ・・・お腹の急降下

2010年10月20日 | 仕事
昨晩、トイレで胃の中の物を空っぽにして寝たのが良かったのか? とりあえず5:00まで一度も起きることなく熟睡できましたが、不思議と二日酔いなどはなく、軽い頭痛のような、ぼやけているような感じでしたが、目覚めはまずまずでした。

とりあえず風呂に入ろうと思って蛇口をひねると、どちらに回しても水か生ぬるいお湯しか出ず、仕方がないので生ぬる~いお湯で頭と体を洗い、風邪ひかんように急いで着替え、もちろんドライヤーも置いてないので、タオルドライで丁寧に乾かし、朝食会場に下りて行きました。

昨日の大暴れっぷりが少し恥ずかしかったですが、皆さん穏やかな笑顔で迎えてくれはりました 8:00に朝食を食べ、8:45にホテルを出発し、10:00に合作市の隣にある夏河県のラプラン寺という大きな寺院の見学に行きました。

とても広い敷地で、歩いて回るのに2時間かかりましたが、とても有名な寺院らしく、ダライラマのような格好をした沢山の僧侶達が学問を学び、修行し、チベットの人たちも沢山巡礼しておられましたよ。



しかし、本来ならゆっくりと仏像や寺院の建物を見て回りたかったんですが、突然僕のお腹の中がグルグルと動き出し・・・

「ちょっと、トイレへ・・・」と、見学コースから僕だけ外れて、入り口近くのトイレに駆け込みました。 すると入り口で「5角!(ウーモウ=1元の半分)」と、トイレ管理人らしきオジサンに呼び止められ、1元札で払うと、5枚の銀貨のおつりを受け取り、トイレの個室に駆け込みましたが、紙が無いんですよ!紙が! 僕は奇跡的に昼食会場とかで置いてあったナフキンをポケットに入れていたんで、なんとかなりましたが、先が思いやられましたわ。

「お腹の急降下」というビオフェルミンSのコマーシャルを彷彿させる、突然の下痢に「これはヤバい・・・ この先、3時間あまり、持ちこたえることができるのか・・・?」と、超不安になってきましたが、まぁ後は気合いで乗り切るしかないと、団体に合流し、12:00に寺院を出発しましました。

12:30に夏河県の市街地(といっても田舎町)にあるレストランで昼食となりましたが、かなりお腹の調子が悪いので、胡さんに「僕はちょっと飲めませんよ」と断りましたが、「まぁまぁShuさん、大丈夫ですよ ほどほどにしといたらいいですよ」と、優しいお言葉

しかしっ!宴会が始まると、初対面の夏河県のスタッフの方3人が次々に「干杯!」をすすめにこられ、結局、ここでも5杯ほど「干杯」をしてしまいました もちろんトイレにも行きましたが、ここにもトイレットペーパーはありませんでした



それから、昨日通ってきた道とは、また違う道をたどり、今回は小さな町、村を交互に通過するような感じで、景色も楽しく、お腹の調子もこれ以上重くなることなく、無事に行けました。

高速の入り口で、スイカみたいな瓜とかザクロとかを売っているオジサンがいたので、車を停めて、スタッフが一つ購入してくれまして皆で一切れずつ食べたんですが、まったく味が薄く、とても食べられるようなもんではなかったですわ



そして、ようやく17:30頃に蘭州市に入り、18:00にホテルに到着しましたが、何よりまずトイレに駆け込み、無事に事なきを得ました さすがにホテルのトイレには紙ありましたよ

そして、晩御飯なんですが、胡さんに「軽いもの・・そう!おかゆとかで十分ですから、お願いします」と頼むと、「じゃあ、ホテル内にある火鍋のお店にしましょう!しゃぶしゃぶみたいなもんですから、食べたい分だけ食べてくれたらいいですよ!中華粥もありますから」と、配慮して下さり、美味しいお鍋とおかゆをいただきました。 店内で「牛肉麺」の麺の手打ち実演をやってたんですが、せっかくの麺も少しだけにしておきました もちろんその席ではアルコールは一切飲まず、さすがの胡さんも「これ以上Shuさんに酒をすすめたら、友情が壊れますから」と、遠慮してくれましたよ

「キャベ2」のような胃腸薬しかもってきてなかったので、それを飲んだりしてましたが、お腹の様子は一向に良くなることはなく、食後に出かけた黄河夜景散策でも、夜景を楽しむどころか、「トイレはどこや~トイレは~」と、トイレを探しながらの散歩となりました。



途中で限界が来たので、近くのホテルに駆け込み、「厕所在哪里(ツォスォザイナーリ=トイレはどこですか?)」とフロントで聞き、トイレに駆け込み、これまた間一髪セーフで助かりました ホテルに戻ってからも2回ほどトイレに行きましたが、お風呂にゆっくり浸かり、お腹を温めて、夜は何とか眠ることが出来ました。

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『中国からの電話』by mie

2010年10月20日 | mieのコーナー
月曜日から中国へと飛びったた旦那様を気にかけ、
「大丈夫かぁ~」と電話を頂いたり、皆様にはご心配をおかけしておりますm(__)m

私も反日テロのニュースをみては 

巻き込まれていないかなぁ・・・

移動の車が襲われていないかなぁ・・・と心配をしておりましたが、

「全然大丈夫やから(^_^)/」

と、昨日 元気な声で連絡が入り一安心しております。


「ブログアップができないのが・・・(T_T)」と、とても残念がっていました(^^ゞ


金曜日には帰国の予定です。

帰ってきたら、五日間の土産話にたくさんの花がさくことでしょう(^-^)

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