18:30、現地の主催者の方の「干杯」の発声から宴会が始まり、僕も始めの2~3杯までは何とか対応してたんですが、次から次へと現地のスタッフの方が順番にグラスを持って、笑顔
で白酒を携えてやってくるもんですから、グラスに手で蓋をして「もう对不起(トエブチ=ごめんなさい)对不起ぃ~
」と懇願したんですが、日本語ができるスタッフ胡さんに「だめだめ!Shuさんは飲まなきゃダメよ!中日友好よ
」と、次々に勧められ、断ることが出来ず・・・
中国式宴会について詳しく解説してある「曽我井教授の公開講座~日本式乾杯と中国式乾杯」を是非ともお読みください。まさにその通りなんですよ!
結局、10杯以上も干杯をしてしまい、すでに限界ラインを大きく超えていた僕は、とうとう人生初の「千鳥足状態」に陥って行きましたが、そこに現地の民族衣装を纏った女の子二人が歌(メロディは同じで、その人その人に合わせた歌詞『カッコいいお兄さん~♪またぁ~♪合作にぃ~♪来てくださ~い♪』的な歌を即興で)を歌いながら、またまた3杯の白酒をお盆に載せてやってきました


「もう無理っ!」と思いましたが、すでにK点超えを果たしていた僕は、よくマラソン選手が感じる「セカンドウインド状態」に入っており、妙にハイになってまして、3杯の杯を一気に飲み干しましたよ!(このへんから記憶が少し飛んだりしてます
)
隣の席の胡さんが、大喜びで、「Shuさんは素晴らしいよ!私たちは友だちね!朋友(パンヤオ)よ!」と、握手と、熱い抱擁を受け、二人はすっかり仲良しになりました
すると胡さんが「Shuさん!タバコ!どうぞ!どうぞ!」と、いきなりタバコをすすめられ・・・、
曽我井教授の公開講座の説明では
>中国では宴会時に限らず、タバコを吸う時は必ず近くの人に勧めなければなりません。
>日本人のように黙って自分一人で吸うのはマナー違反とされます。
>中国では丸テーブルを囲んで宴会をするので、手渡しできない遠くの人には
>タバコが空中を飛んで行きます。タバコを吸いたい人がすぐ吸えるように、
>テーブル上にあらかじめタバコがセットされていることもよくあります。
ということで、調子に乗っている僕は、卒煙生活7年目に入っていましたが、胡さんがすすめてくれた「中華」という名前の高級煙草(空港では一箱80元(1000円ほど
)をひと吸いすると・・・、7年も煙草を吸っていない僕にも普通に吸えまして、次に思いっきり肺に入れましたが、まったくむせることなく、ホンマに普通に吸えました。 とっても軽くて美味しい煙草でしたわ!

大きな宴会場やったんで、この部屋にはカラオケセットが置いてあり、大きなスクリーンをバックに、先ほどの二人の娘たちが現地の民謡のような曲を高い声で歌っていましたが、突然その娘たちのマイクを奪い取り「日本の曲はないんかいっ
!」と、まさに泥酔サラリーマンと化した僕に、胡さんは大喜び
「白樺入れますよ!白樺!」と、千昌夫の「北国の春」を入れられまして、(北国の春は中国で最も有名な日本の歌らしい
) もちろん歌詞は中国語で「亭亭白樺~♪悠悠碧空~♪微微南~来風♪・・・」と、表示されているのを無理やり「しらかばぁ~あおぞ~らぁ~みぃ~なぁ~みぃ~かぁ~ぜ~~~こぶしさく、ああ北国の、ああ北国のぉは~るぅ~♪」と、思いっきり日本語で熱唱
胡さんもマイクを握り一緒に熱唱しましたよ
席に戻ると、宴会場は大盛り上がりで、どんどん白酒が持ってこられ、さすがに大声で歌った後なので、幻のセカンドウインド状態は消え、ただの泥酔状態に入ってきた僕は「救命啊~(ジュウミンア=助けて~)」と懇願すると、「救命啊~
救命啊~
」と、会場は更に大盛り上がり
すると、胡さんが「Shuさん!うまいよ!歌手デビューできるよ!」と、何故か?
サザンの「真夏の果実」がエントリーされ、続いて「四六時中もぉ~好きぃ~と言ってぇぇ~♪」と、更に熱唱し終えたところで、大団円となりました。
それから部屋に戻るのも、もうフラフラの千鳥足で
、どうやって戻ったかもあんまり覚えていませんが、何とか部屋に戻り、そのまま服を脱ぎ捨て、ベッドに倒れこみ、朝まで爆睡しました
多分、人生で一番飲んだ日やったかもしれませんわ




中国式宴会について詳しく解説してある「曽我井教授の公開講座~日本式乾杯と中国式乾杯」を是非ともお読みください。まさにその通りなんですよ!

結局、10杯以上も干杯をしてしまい、すでに限界ラインを大きく超えていた僕は、とうとう人生初の「千鳥足状態」に陥って行きましたが、そこに現地の民族衣装を纏った女の子二人が歌(メロディは同じで、その人その人に合わせた歌詞『カッコいいお兄さん~♪またぁ~♪合作にぃ~♪来てくださ~い♪』的な歌を即興で)を歌いながら、またまた3杯の白酒をお盆に載せてやってきました



「もう無理っ!」と思いましたが、すでにK点超えを果たしていた僕は、よくマラソン選手が感じる「セカンドウインド状態」に入っており、妙にハイになってまして、3杯の杯を一気に飲み干しましたよ!(このへんから記憶が少し飛んだりしてます

隣の席の胡さんが、大喜びで、「Shuさんは素晴らしいよ!私たちは友だちね!朋友(パンヤオ)よ!」と、握手と、熱い抱擁を受け、二人はすっかり仲良しになりました

曽我井教授の公開講座の説明では
>中国では宴会時に限らず、タバコを吸う時は必ず近くの人に勧めなければなりません。
>日本人のように黙って自分一人で吸うのはマナー違反とされます。
>中国では丸テーブルを囲んで宴会をするので、手渡しできない遠くの人には
>タバコが空中を飛んで行きます。タバコを吸いたい人がすぐ吸えるように、
>テーブル上にあらかじめタバコがセットされていることもよくあります。
ということで、調子に乗っている僕は、卒煙生活7年目に入っていましたが、胡さんがすすめてくれた「中華」という名前の高級煙草(空港では一箱80元(1000円ほど


大きな宴会場やったんで、この部屋にはカラオケセットが置いてあり、大きなスクリーンをバックに、先ほどの二人の娘たちが現地の民謡のような曲を高い声で歌っていましたが、突然その娘たちのマイクを奪い取り「日本の曲はないんかいっ


「白樺入れますよ!白樺!」と、千昌夫の「北国の春」を入れられまして、(北国の春は中国で最も有名な日本の歌らしい



席に戻ると、宴会場は大盛り上がりで、どんどん白酒が持ってこられ、さすがに大声で歌った後なので、幻のセカンドウインド状態は消え、ただの泥酔状態に入ってきた僕は「救命啊~(ジュウミンア=助けて~)」と懇願すると、「救命啊~




それから部屋に戻るのも、もうフラフラの千鳥足で


多分、人生で一番飲んだ日やったかもしれませんわ
