ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

人間は腸内細菌に生かされている。

2017年07月17日 | Weblog
人間は腸内細菌に生かされている。

『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。

人間の体には「常在細菌」と呼ばれる大量の細菌が生息しているという。皮膚、鼻腔、口腔、消化管などは、外部の微生物の侵入から体を守っているようだ。

大腸は莫大な数の細菌の棲み家だった。腸には100種類、100兆個もの細菌がいるという。重さでは1キロ以上にもなるらしい。

そして、人間の免疫力の70パーセントを働かせているのが、腸内細菌だった。この腸内細菌が、外敵と闘ってうまく消化して受け入れてくれるから、ちょっと危険なものも食べても平気だったのだ。

消化器官は、腸内細菌の力を借りて、食物というさまざまな異物を栄養素にまでしてしまうのだった。意外なことだが、人間は腸の付属物という考え方もあるようだ。

雑誌はマンパワーの集積。

2017年07月16日 | Weblog
雑誌はマンパワーの集積。

『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。

ここでの、タイトルは「期せずして飛び込んでくるものとの出会い」となっていた。その一例として「雑誌」を引き合いに出している。これは雑多パワーの代表格だという。

多くの人たちによって、さまざまなものが取り上げられている。だから、読んでいるうちに。期せずして面白い、興味深い記事に出合うこともあるのだった。

そうすることで、脳に刺激が与えられる。筆者の場合、偶発性がアイデアのヒントになることもけっこう多いという。

ふだんは手に取らないような雑誌を読んでみるなど、異種性に触れることは、自分を揺さぶる練習にもなるようだ。筆者は、人生に雑用などないとまでいう。

不愉快な刺激というものは、「心の免疫力」を上げてくれるもの。

2017年07月15日 | Weblog
不愉快な刺激というものは、「心の免疫力」を上げてくれるもの。

『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。

ストレス耐性を高めることは、からだの免疫力をつけるのと同じことのようだ。免疫力があれば、抵抗力があるということになる。

心の健康を維持するためには、やはり免疫が必要だという。仕事をしていれば、煩わしいこと、厄介なことがつきものだ。それも心のワクチンだと思ってポジティブに受け入れることも必要だったのだ。なかなかできないことだが。

不愉快なことも経験すれば、自分のなかに抗体ができて、免疫力が高められていくということらしい。わかりやすい説明だった。

経験値が増えれば、それまで大変だったことも、そうでもないことに気づくのだろう。どんなことも修行だと思っていけるかどうかでもありそうだ。

耐性は慣れでつくと言ってもいい。

2017年07月14日 | Weblog
耐性は慣れでつくと言ってもいい。

『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。

自分が自信を持っていた企画のプレゼンも厳しく批判されると、ショックも大きいだろう。しかし、それが10回目ともなれば、なかり慣れてくるはずだ。ショックも始めの時ほど大きくは感じられないかもしれない。

もし、企画をそれまでに数百も出していれば、当たり前のことにも思えてくるかもしれない。そう言えば、営業の新規開拓も同じことが言えそうだ。はじめはかなりの度胸が必要だが、慣れてくれば、始めからうまくいかないのが普通だとも思えてくるだろう。

脳はストレスにも慣れるようだ。前向きな創意工夫があればやる気も起きそうだ。

発想の転換力は、生きる姿勢を変える。

2017年07月13日 | Weblog
発想の転換力は、生きる姿勢を変える。

『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。

いい歳の取り方ができる人は、経験を活かし、練れた胆力で事に当たる力がある人らしい。「練れた胆力」という表現は新しい気もする。意味が深そうだ。

成熟度の高い人物を「器が大きい人」「度量のある人」「胆力のある人」と呼ぶようだ。なかなかそんな人にはなれないが、日ごろの心がけも大事なのだろう。年を重ねただけでは成熟度も高くなるということはないだろう。やはり普段からの心がけかもしれない。

筆者は不愉快な刺激を力に変えることができれば、今よりずっと生きやすくなると述べている。ちょっとした考え方次第で、気持ちもぐっと違って、やる気も増してくるようだ。

ストレス耐性。

2017年07月12日 | Weblog
ストレス耐性。

『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。

これはストレスを我慢することではなく、ストレスをいかに気にしないようにできるかという資質だという。今までにない発想だった。

つまりストレス耐性が高ければ、嫌な気分に引きずられてパフォーマンス、行動の質を下げてしまうようなことがなくなるのだった。

気分の波をコントロールできれば、状況に冷静に適応できる力がつくようだ。そうすれば不愉快な刺激もあまり苦にならないようだ。

できる人はストレス耐性があるという。なるほどとも思える。煩わしいことも経験することで、成長していることもわかる。余裕のある人は、それなりに経験を積んでいるからだろう。

あがっちゃうのは、期待されていて、いいことを言おうと思うから。

2017年07月12日 | Weblog
あがっちゃうのは、期待されていて、いいことを言おうと思うから。

「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。

秋元氏は何百人もの前で講演しても、全然あがらないという。それはもともと一介の放送作家で、誰からも何も期待されていないから、あがらないという。AKBが大成功したのも、もともと期待されていないからだという。

しかし、自信はすごくあったともいう。だからいつも自分がドキドキするおもしろいことをやりたいと思っているそうだ。選抜総選挙も、じゃんけん大会もガチでやるからこそ面白いのだった。だれもがドキドキするのだ。

田原氏も、「朝まで生テレビ!」でドキドキしているという。しかも、自分は失敗するんじゃないかと思うからおもしろいそうだ。やはりプロは考え方が違う!

スポーツの生中継と同じで先が見えないからこそおもしろい。秋元氏も田原氏も、おもしろいことしかやりやくない、おもしろくない仕事は一切しないというところでは一致している。

田原氏は最後に、「いくら成功しても儲けても、おもしろくなければ、やり残したことがあると思うだろうね」とも語っていた。なるほどそれは言えそうだ。時間がある限りおもしろい経験をしたいものだ。それにはチャレンジと創意工夫がポイントだろうな。

「人生はデッサン」

2017年07月11日 | Weblog
「人生はデッサン」

「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。

デッサンをするとき、たった一本の線で正確に輪郭を描く必要なはいのと同じように、人生も何本もの輪郭を描いてだんだん形をつくっていけばいいのだという。つまり少しぐらい失敗しても、それは関係ないことだった。太い一本の線を引くための練習でもあるのだろう。

AKB自体も似たようなものだと秋元氏は考えているようだ。だからファンが育ててくれるという考え方も出てくるのだった。

多くの人は一発で決めようと思うから、すごく肩に力が入ってしまうという。それは失敗を恐れてしまうということだった。デッサンで線が曲がってしまったら描きなおせばいいだけのことだった。

田原氏も試行錯誤や紆余曲折ばかりやってきたと振り返る。むしろ人生なんて失敗の積み重ね、挫折の積み重ねだともいう。しかし、それを恐れたら前に進まないことも確かだ。

秋元氏はそれに対して、「失敗するかもしれないというリスクの先に未来がある」とも語っていた。なるほどと思わせる、宣伝コピーのようだ!!!

AKBは、ネットで世界中どこからでも見ることができる。

2017年07月09日 | Weblog
AKBは、ネットで世界中どこからでも見ることができる。

「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。

ここでのタイトルは、「ジャカルタのファンはネットで日本のAKBを知っていた」となっている。アジアの人たちは、日本への憧れがあり、日本アニメに対する評価も高いから、みんなインターネットで見ているという。

ネットは国境をなくしてしまったような気もする。海外では、日本に行ったことはなくても、日本のことはよく知っているようだ。AKBはアメリカでも知っている人がいるという。

秋元氏は口コミでAKBを伝えようと思っていたらしいが、現代ではそれがネットという状況になっていたのだ。意外だったのは、インドネシアは、東南アジアでいちばんインターネットの利用者が多い国だそうだ。

エンターテイメントでいちばんつまらないのは「予定調和」。

2017年07月08日 | Weblog
エンターテイメントでいちばんつまらないのは「予定調和」。

「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。

AKBにはそれがないからおもしろいと秋元氏は語っている。何事も段取り通りいってしまえば、何の感動もインパクトもないだろう。一例でいえば、オーディションで落とすのは、完成された女の子だという。うまければいいというものでもなかった。

面白いのは、意外性や予測もしなかったことが起きた時だろう。ただ台本通り完璧に終われば、ファンはそれで満足というわけではなかった。むしろ雰囲気はファンによって作られることもあるようだ。

当然それは予測もつかないことでもあるのだろうが、盛り上がりはそんなところにも秘密がありそうだ。AKBはいろいろなことを実験しながら成長していっているようにも思える。

マーケティングより自分が信じることのほうが重要。

2017年07月07日 | Weblog
マーケティングより自分が信じることのほうが重要。

「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。

秋元氏は、川の流れをたとえに出している。上流にはこんな魚が何匹います、下流ではこうなっているとはいっても、次の瞬間魚たちは動いているという。だから、分析するよりむしろ自分が信じた場所でじっとやり続けることが大事と述べている。

ヒットするためには、みんなが考えないことをやることのほうが確率が高いという考えも持っていた。当然勇気と度胸もいるはずだった。

人は初めてのことが一番エキサイティングだともいう。確かに誰もやっていなければ、モチベーションも上がるはずだ。逆に考えれば人と同じことをやっても面白味も全くない。たとえ、失敗はしなくても、満足感はないだろう。創意工夫こそがモチベーションを上げる元だろう。

「カルピスの原液」のようなものを作る。

2017年07月06日 | Weblog
「カルピスの原液」のようなものを作る。

「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。

これは秋元氏が語っていることだった。その原液があれば、いろいろと応用が効くのだろう。原液があれば、炭酸で割ってカルピスソーダができる。お湯で割ってホッとカルピスもできる。

そういえば、つい最近マクドナルドではカルピスシェイクも売られていた。一度飲んだら美味しいからクセになってしまった。

つまり大もとをもっていなければ、仕事として面白くないのだという。確かにそれは言えそうだ。美味しい料理を作って、さてどんなお皿に盛るかと考えるのが順序だという。わかりやすい例えだ。

「刺さるコンテンツでなければダメなんだ」

2017年07月05日 | Weblog
「刺さるコンテンツでなければダメなんだ」

「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。

これは秋元氏が会議で一番よく口にした言葉だった。認知と人気は別ものだという。ただ知っているだけではダメで、どこそこへ出かけてこの人に会いたいというのが人気だという。またこの人のためなら行列をしてもいいということでもあった。

食べ物屋でもまったく同じだろう。実際にそこに行って食べたいという行動を起こさせるほどのものでなければ意味はない。ヒットするということは実際にお金を出して買わせる行為でもあるのだ。

本当に欲しいもの、それがグサッと刺さるコンテンツということらしい。それがAKB48の場合、スタートも今も、テレビよりアキバの劇場でもあったのだ。

企画の原点は「根拠のない自信」

2017年07月04日 | Weblog
企画の原点は「根拠のない自信」

「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。

この本のサブタイトルは「秋元康の仕事術」となっているように、田原が秋元に質問をしながら、仕事術を探っている。

そこで、企画について秋元が述べていることが上記フレーズだった。要するに、根拠を求めようとするから、みんな同じところへ行ってしまうのだという。

そう言われてみれば、そう思えてくる。会議をやって多数決をとれば当たり障りのないところに落ち着いてしまうのと似ている。それでは面白くもない。

大事なことは、自分が面白いと思うのが正解で、根拠はいらないのだった。そういえば、かつて自分も営業では、人とは異なるコミュニケーションをしていたことを思い出した。それは、自分が面白いと思ったからやったことで、12年も継続していた。誰もやっていないからこそ、モチベーションも上がるともいえそうだ。

他人の意見で自分を変えることはしない。

2017年07月03日 | Weblog
他人の意見で自分を変えることはしない。

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

このしっかりした言葉はメジャーリーガーのイチローが残している。まだまだ現役で頑張っている。それだけ自分は野球に対して自信をもって生活しているからだろう。

日々の生活習慣が結果となることを経験から学んできたのだろう。

人からの意見で始めるよりも、自分が必要だと思ったときに始めるほうが長続きしそうだ。また自分で考えたことは、やはりその効果や結果が楽しみでもある。それに比べて、人の意見でやったことは面白くもない。

健康法も自分で考え出した、オリジナルなもののほうが継続しやすい。