「R25」2010.3.19号より。
久しぶりに、このフリーペーパーを手にすることができた。もちろん読もうと思えば、ウェブでも読めるだろうが、やはり紙に印刷されたもののほうが読みやすい。
これは最後のページにあった連載エッセイ「空は、今日も、青いか?」(石田衣良)からのワンフレーズだった。3月といえば、卒業と別れのシーズンでもあり、また就職や入学の時期だ。
そんな時、既に仕事に就いているものには、不本意な異動や転勤が付きまとったりもするもの。しかし、その組織に属している限りはかなり理不尽なことも受け入れざるを得ない。場合によってはリストラ対象にもなってしまう。こんなことも石田氏のいう、覚悟と犠牲というものだろう。
いったん、会社や役所にしても何らかの組織に所属し、そこから給料をもらっているなら、その組織のいいなりになるしかない。とくにこの不況の中では、そこにいることで守られているという意識を強く感じるものだ。
人件費の削減で労働条件はますます悪くなっている。近ごろマスコミによれば、35歳の平均年収が10年前より約200万円も少なくなっているとの報道もあったが、それは実に大変なことだと思えた次第。
就職氷河期はまだまだ続きそうだ。まずは正社員として就職できればましだろうが、それでもその後は厳しい現実が待っている。今は当分地道にコツコツやって耐えるしかないのだろうか・・・
久しぶりに、このフリーペーパーを手にすることができた。もちろん読もうと思えば、ウェブでも読めるだろうが、やはり紙に印刷されたもののほうが読みやすい。
これは最後のページにあった連載エッセイ「空は、今日も、青いか?」(石田衣良)からのワンフレーズだった。3月といえば、卒業と別れのシーズンでもあり、また就職や入学の時期だ。
そんな時、既に仕事に就いているものには、不本意な異動や転勤が付きまとったりもするもの。しかし、その組織に属している限りはかなり理不尽なことも受け入れざるを得ない。場合によってはリストラ対象にもなってしまう。こんなことも石田氏のいう、覚悟と犠牲というものだろう。
いったん、会社や役所にしても何らかの組織に所属し、そこから給料をもらっているなら、その組織のいいなりになるしかない。とくにこの不況の中では、そこにいることで守られているという意識を強く感じるものだ。
人件費の削減で労働条件はますます悪くなっている。近ごろマスコミによれば、35歳の平均年収が10年前より約200万円も少なくなっているとの報道もあったが、それは実に大変なことだと思えた次第。
就職氷河期はまだまだ続きそうだ。まずは正社員として就職できればましだろうが、それでもその後は厳しい現実が待っている。今は当分地道にコツコツやって耐えるしかないのだろうか・・・
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