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人間が生きている世界には、本来「答え」などない。

2017年08月27日 | Weblog
人間が生きている世界には、本来「答え」などない。

「運を支配する」桜井章一・藤田晋著より。

これも桜井氏の考え方だった。本当に強い人間は、勝つことよりも、むしろ「強さ」を求めるものらしい。その強さには、答えがなかったのだ。どこまで行けば強いという答えはわからないからだった。勝つことは相対的な評価だったのだ。強さはそれでは測れないものだった。

学校で教わる勉強にはすべて答えがある。仕事でも生活でも、こうすればうまくいくという答えが用意されているようだ。そんな正しいと思われる答えを信じることは、一見よさそうなことに思える。しかし、それではマニュアル人間に過ぎないともいう。

絶対的な答えなどどこにもないのだった。「答え」は生きていく瞬間、瞬間に感じていくしかないものらしい。

また、藤田氏は、ビジネス面からも同様な考え方だった。ビジネスにも答えなどなかったのだ。こうすれば、必ずうまくいくと思っていても、必ずしも思うようには行かないものだ。

答えがないかもしれないことを知っていて、それでも「答え」を「有り」に持っていこうというのがベンチャースピリッツの本質だという。

これは藤田氏が経験してきたからいえる言葉なのだろう。自分で答えをつくりに行く人間でないとベンチャーなどできないとも思える。

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