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あらゆる交渉の場で、「何を聞くか」「どう聞くか」が、成否を分ける。

2014年04月15日 | Weblog
あらゆる交渉の場で、「何を聞くか」「どう聞くか」が、成否を分ける。
「村上龍の質問術」村上龍著より。

このサブタイトルには、“カンブリア宮殿”とあった。つまりこのテレビ番組のなかで村上氏がどうやって質問を考えているかが語られている。

テレビ番組のなかでは、さりげなくゲストの登場人物に質問しているようだが、じつはかなり練られたものだったのだ。そんなこともこの一冊を読んでみて感じた次第だ。

学校時代を振り返れば、すでにできた質問や設問に答えることだけをやってきたことがわかる。繰り返し行われたテストはまさにそれだった。しかし、質問をつくるというような経験はほとんどない。むしろそちらの方が難しい。

難しいにもかかわらず、訓練を受けたことは一度もなかった。インタビュアーはつねに相手の核心にせまった質問ができなければ、価値はない。村上氏は、自身のこの番組での経験が読者にとって参考になればと語っていた。