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雑談という「知のバトルロワイヤル」・・・

2014年04月12日 | Weblog
雑談という「知のバトルロワイヤル」・・・
「王様の勉強法」荒俣宏・中谷彰宏著より。

中谷氏は、荒俣氏のことを「王様の勉強の中毒患者」だという。これもおもしろい表現だったが、きっとそうの通りなのだろう。

というのも、荒俣氏が「初めて会うので、ちょっと雑談しませんか」と話しはじめたら、食事もはさまずに、6時間半も過ぎてしまったという。それだからこそフレーズのように感じたのだろう。

つまり話している間に時間感覚が麻痺してしまったということらしい。これは「王様の勉強」の典型的な中毒症状が出た結果のようだ。

ふつうなら対談にはレジュメや資料などが用意されるらしい。しかし、何の準備もなく、手ぶらでもこれだけ話に夢中になれるってすごいことだ。

雑談とは言っているが、本を読めばかなり知的な内容であることもわかる。だから、知のバトルロワイヤルという表現になったのだろう。