ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

何かをしないことが、「勇気ある行動」になる場合がある。

2010年05月26日 | Weblog
「ギフト~E名言の世界~」5月号より。

これはこの番組の講師であるR.パルバースさんの経験からの言葉だった。英語表現では、“the courage to refuse”(拒絶する勇気)と呼ぶらしい。氏が10代のころ、そんな勇気を持つことができたと振り返っている。

周囲の圧力、仲間からのプレッシャーが一番強いのはやはりティーンエイジャーの頃らしい。大人がいない若者だけのパーティーではお酒を飲まなければならなかったり、ドラッグに手を出さなければならないという圧力があったという。

しかし仲間からは、ダサいと思われようが、パルバースさんはこれを拒否し続けたのだった。実際仲間と違う行動をとったり、みんながすることをしなかったのはけっこう勇気を必要とすることだ。

拒絶する勇気で思い出したのは、先月18日、連続フルイニング出場の記録を続けていた阪神の金本知憲選手が自ら、チームのために、その世界記録を途切れさせたことだった。周囲は記録に気を使うので、それを止めるのは自分しかいなかったのだ。これもまたすごい勇気でもあった。

蛇足
4月26日、阪神は、1492試合連続フルイニング出場を記録した金本選手のユニフォームを米野球殿堂博物館へ寄贈すると発表した。