ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

日本人の感性が、そのまま海外の子どもや若者を引きつけている。

2010年05月19日 | Weblog
「一流をつくる法則」齋藤孝著より。

「マンガ誌という怪物」という章では、ちょっと驚きのパーセントや数字があった。たとえばそれは、世界のテレビ局で放送されているアニメ番組の60%が日本製だといわれているからだった。また、「ポケットモンスター」は68カ国、「クレヨンしんちゃん」は40カ国、「ドラえもん」は35カ国で放送されているという。

日本以外でもものすごい人気ぶりだとわかる。日本でウケれば海外でもウケるということになる。かなり古い作品の「巨人の星」もイタリアで人気を博したらしい。かなり日本色の濃いアニメでも世界に通用している。

そう言えば、以前新宿の大型の本屋に行った際に、英語版の「美味しんぼ」「ワンピース」「のだめカンタービレ」「名探偵コナン」「NANA」「花より男子」「ドラゴンボール」などがあったことを思い出した。

しばしば週刊マンガ雑誌に掲載されたものが、アニメ化されまたドラマ化されている。最近ではマンガでヒットした作品が映画化されることも頻繁だ。それは安易だとも思えるが、外れがないからだろうな。

この本では「あしたのジョー」のイタリア語版は「ロッキー・ジョー」になっていたことがわかった。アメリカでは「少年ジャンプ」は強引にも「SHONEN JUMP」という名称で出版されていた。いずれにしても日本のマンガ文化がそのまま海外でも通用し、大きなマーケットになっていることにちょっと驚き!