ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

マニュアルというのは、ユーザーにとっては必要悪・・・

2009年02月17日 | Weblog
『「ハンバーガーを待つ3分間」の値段』齋藤由多加著より。

パソコンやケータイを買った時には必ず分厚い取扱い説明書(マニュアル)がついている。ケータイの本体よりもそちらの方が重いほどだ。

初めてケータイを手にしたとき、これを全部読まないと使えないのだろうかと思ったりする。マニュアルは分厚いほど人に恐怖感を与えるものだ。

しかし、実際に必要最低限のポイントさえ押さえておけば、ほとんど不自由しないでケータイは使えるもの。むしろ普段は使わないであろう機能の説明が多過ぎるのかもしれない。

そうそう、この筆者の齋藤さんは、デジタルゲームのプランナーだった。かつて「シーマン」というゲームを開発する時に、できるだけ細かい説明がなくても、わかりやすいという印象を持ってもらうために「これはペットです」という説明をしたそうだ。

もし、それが頭から「音声認識技術により、付属のマイクを通して・・・」というような堅苦しい説明だったら、一部の人を覗いて敬遠されたかもしれない。しかも、雑誌などでは「言葉を話す魚」という表現を使ってもらったようだ。

マニュアルはなくては困るし、あってもわかりにくくても困るし・・・。説明の言葉次第で受け入れられやすくもなるのもだなぁ~