ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「かわいげ」、これこそが人の心を動かす最大の武器・・・

2008年10月23日 | Weblog
「R25」2008.10.9号より。

これも前日と同じコーナーにあったコラムだが、ベストセラー作家の清水義範さんが語っていた中にあったもの。氏の書くジャンルは実に幅広い。ユーモア小説からノンフィクション、エッセイまである。その中には『スラスラ書ける!ビジネス文書』(講談社現代新書)などもあった。

ここでは、相手の心を動かすためのプラスαの文章術について触れていた。ビジネス文書には、たいてい立場の上下関係がともなうもの。上司へ、部下へ、得意先へ、取引先へ、などだ。

そんな中で、とくに若い人の場合は情熱と誠意が武器になるという。さらに同時に加えたいのが「かわいげ」だった。一体それは、どういうものだろう、と気になった次第。これはオヤジでも使えそうだが。

例があった。「先月伺ったあの話を社内で話したら大評判でした」、「子どものころ、貴社のCMが大好きで、テレビの前でよく歌っていました」と書いてあれば、相手は決して嫌な気持ちにはならないだろう。つまり「かわいげ」は自分らしさの演出だった。

まあ、ビジネスではそれをどう表現できるかが問題だろうが、口に出して会話の中にはさみこんでもイケそうな気もするが。ただし文章と違ってすぐに消えてしまうのも欠点かも。いずれにしても、作り話では意味がない、本心でないと・・・な。