ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

“星野ジャパン”営業マン。

2008年10月08日 | Weblog
「プレジデント」2008.9.29号より。

これはちょっと面白い表現だと思ったので取り上げてみた。ここでは「嫌われるKY(空気読めない)営業」についていくつか取り上げられていたが、そのうちの一つがこれだった。

「できません」と言って帰ってしまうのは営業失格だが、それ以上に最悪なのは「できます」と言ってできない約束をする営業マンだという。そこで、引き合いに出されたのが北京五輪で野球の日本代表監督を務めた星野仙一氏だった。

彼ははっきりと「金メダルしかいらない」と言っておきながら、銅メダルにさえ届かなかった。誰もが何らかのメダルを期待するほどの言葉だったがそれを裏切ってしまった。

しかも代表監督となった時点ではかなり期待は大きかっただけに、その後の世間の批判も相当なものだった。短期決戦では決して期待はできないと烙印を押されたようだ。

要するに「できない約束をする実力偽装の営業マン」を意味していたのだ。もっともこんな表現は一時的なものでそう長くは続かないだろう。

蛇足ながら、“シーラカンス営業マン”というのもあった。これは、接待上手が営業力と思いこんでいる営業マンのことだった。実に古い体質の、つまり化石のような営業だなとも思えるな。