素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「竹の子姿ずし」を食べに行ってきました

2012年04月23日 | 日記
 まさかこんなに大量のたけのこが到来するとは思ってもいなかったので、娘達と1週間前に「竹の子姿ずし」を食べに行く約束をしていた。長岡京市にある“うお寿”という乙訓寺の近くにある創業七十余年になる店である。ボタンを見るついでに立ち寄ってからシンプルながら何ともいえない風味豊かな「竹の子姿ずし」はお気に入りの1つとなっていた。 

 娘2人と孫にはどうかなと思っていたが結構気に入ったみたいであった。

 なでしこの澤選手が久しぶりにピッチに立った。体調不良と言われていたが、正式の病名は『良性発作性頭位めまい症』。私が9年ぐらい前に悩まされたものと一緒だと思う。電子辞書にある“家庭医学大事典”で調べてみた。

《どんな病気か》めまいで、もっとも多くみられます。中年以降の女性に多い傾向があり、高齢者では、手術後など長期間の安静のあとにおこります。治療しなくても、多くは2~3週間程度で治ります。

《症 状》頭を動かしたときやそのあとなどに短時間のめまいがおこります。たとえば、寝たり、起きたり、寝返りをうったり、顔を洗おうとしたときなどです。回転性めまいのことが多いのですが、歩いているときにふわふわした感じがすることもあります。めまい以外の耳鳴り、難聴や手足のしびれなどの症状はありません。

《原 因》疲れや過度のストレス、頭を強くぶつけること、中耳炎や整形外科の手術後、長時間頭の位置が同じになるような状態にあることで、耳の奥にある内耳の三半規管の中にある耳石というカルシウム塊がはがれ落ちてしまいます。からだが動いたあと、はがれた耳石がバランスを感じる神経を刺激するためにめまいがおこります。

《治 療》めまいを和らげるために内服薬、点滴を使うことがあります。頭の位置をいろいろと変える体操を指導する病院もあります。めまいをおこさないように、床についてじっとしている人がいますが、これはよくありません。
 一度治っても、再発することがあり、再発予防には、適度な運動、規則正しい生活などが有効と考えられます。


 私の場合は比較的短期間で回復したが、めまいに対する不安感との闘いであったように思う。不安感に負けてじっとすることを選んでいたら長引いたかもしれない。病院でもらった錠剤を常に持ち歩いていた。ちょうど心臓の悪い人がニトロをもつようにである。そのことが心の安定につながったように思う。3か月ぐらいは錠剤が手放せなかったと記憶している。

 それ以来、体の声を聞くということを強く意識するようになった。

 
コメント
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