素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

20年間ボーっと敬老の日を迎えていた!

2024年09月16日 | 日記
 朝食を食べている時、妻が「今日は振替休日か」と唐突に言った。「敬老の日と違うかな」と返すと「敬老の日は9月15日やろ。それしか記憶にない」と断言された。「そう言えばそうかな」と自信がなくなる。壁にかけているカレンダーを見ると16日に「敬老の日」とある。そう告げると「何で9月15日を9月16日に変えたの?いつから?」と納得できない様子。あまり深く考えずにやってきたので答えに窮した。

 モヤモヤ感を晴らすためには調べるしかない。「何でこんなことに」と思いつつ、ヨーグルトを食べながらの検索となった。
先ず、古い記憶の部分
 【敬老の日といえば、9月15日を思い浮かべる方も多いはず。これは、1947年に兵庫県多可郡野間谷村(現・多可町)で行われた敬老行事をきっかけに、9月15日を「としよりの日」とする運動が全国に広がり、老人福祉法の制定に伴って「老人の日」と改称され、1966年に9月15日が国民の祝日「敬老の日」となって親しまれてきたからです。】を妻に伝えると「やっぱりそうや、記憶に間違いはなかった」と満足気。
続けて、変更になった部分
【その後、祝日法改正(いわゆるハッピーマンデー法)によって、2003年から「敬老の日」が9月の第3月曜日に変更され、老人福祉法の改定によって9月15日は「老人の日」、9月15日~21日は「老人週間」となりました。】には「ああそう、連休を増やしたかったんやな」とどうでもいい感じ。ハッピーマンデー法から20年も経っていることに今さらながら驚いた。仕事をしている時は月曜日の授業がなくなることが多くなり授業時間数のバランスを取るのに苦労したことを思い出したりした。

 第3月曜ということで日付が気になったので食後、愛用している「六曜・月齢・旧暦カレンダー」で見てみると去年は9月18日だったがまったく気にせずスルーしていた。来年は9月15日だが、2026年の9月を見て少々驚いた。

妻は今日の会話など忘れて「敬老の日は9月15日と違うの?何?この5連休は!」と言い出す公算大。そういう私も忘れているかもしれない。




 









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