素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

久しぶりのジム

2015年10月12日 | 日記
 5日ぶりのジムである。「おや、お元気でしたか?」スタッフのMさん。Mさんの息子さんは高校で陸上部に所属し主に3000mをやっている。

 5日前のジムでランニングシューズのことが話題になった。自分の足にフィットするシューズを見つけるのに苦労すると話していたらMさんが「ブルックス知ってます?」と話に参加してきた。

 アシックス、ミズノ、ナイキ、アディダス、プーマはよく知られているがブルックスを知っていたのは私だけだった。とは言っても雑誌の中だけで実際のシューズは見たことはない。

 Mさんによれば、日本ではまだ馴染みはないがアメリカでは100年の歴史をもつNo.1のランニングブランドだそうだ。詳しいねとみんなが感心すると、先日、息子さんと一緒に新しいシューズを買うために取扱店へ行ってきたという。店のスタッフの話の受け売りだと笑った。

 今までのシューズと少し感じが違うとMさんが説明してくれたが実物を見ないとピンとこない。「買ってみたらどうですか?」とすすめられたので「その新しく買った靴で、息子さんが自己新を出したら考えよかな」と返答して話が終わった。

 そういうことがあったので挨拶に続いて「息子、昨日、自己新出したんですよ!」ときた。準決勝で新記録を出し、決勝ではさらに記録を伸ばしたと母親の顔になった。20秒余り記録を縮めたというからたいしたものである。1kmあたり約7秒早いペースで走るのはなかなか大変なことである。

 「シューズ買いますか?」と突っ込まれたので「毎月千円貯金をしながら考えるわ」と笑った。

 休んでいる間に、ランニングマシーンが新しくなっていた。最近、故障しがちで不評だったので一気に入れ替えたそうだ。「使いますか?説明しますけど」と言われたが、今日も外走りを選んだ。筋力トレーニングを2セットし、スタジオでピラティスのレッスンを受けた後は着替えずに家に帰り打上治水往復コースを走った。 今の時期はマシーンよりも外走りのほうが楽しい。途中に降った小雨など五感が刺激される。キンモクセイがやっと匂い始めた。

 新しいランニングマシーンで走るのは雨の日と決めている。当分その日は来ない週間予報である。


コメント
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