素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

秋の味覚が集まる

2015年10月15日 | 日記
 1泊2日であったが、秋の味覚をたくさんあじわったように思う。到着した日は近所の農家からいただいたさつま芋と新米とくりをいただく。さつま芋とくりの感じは似ているが、比べて食するとくりに軍配が上がった。”上品な甘さ”というべきか。先にさつま芋を食べて正解であった。

 新米はおかずいらずである。ただ、二人だけの生活の分量感覚が身についているのでどうしても炊くご飯の量は少なめになる。私が1.5杯食べると炊飯器は空になる。自然とよく噛んで味わって食べるようになる。しかも腹八分目、健康にもよい。

 昼近くに弟が立ち寄った。賢島の方で仕事があった帰りだそうだ。畑を作っている知人からもらったからと、箱いっぱいに枝豆と新しょうがと里芋を届けてくれた。枝豆はおやつ替わりに食べ、大阪に帰る間際の腹ごしらえに里芋はコロッケにした。素材が新鮮だと味が違う。また、活きの良いうるめを買ってきていたので新生姜を薬味にして美味しく食べることができた。

 14時過ぎには、長年親しくしている人から私がいるなら柿を取りに来て欲しいという電話があった。畑に行くと10本ほどの柿の木に富有柿がたわわになっていた。今年は柿の生り年だそうだ。「どうせカラスの餌になるのだからもったいない」という言葉に甘えさせてもらってダンボール箱いっぱいに取らせてもらった。後で数えると60個近くあった。

 柿の甘さを味わうとくりは食べられない。さつま芋⇒くり⇒柿の順番でよかった。

 14日の12時に着いてから15日の18時半に発つまでに秋の味覚を存分味わった。「これで松たけがあれば最高やね」と冗談も出るほど。

 入浴後体重を計ると、出発する日の朝より2kg増加していた。当然である。明日からまたせっせと運動するのみ。

 

 
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