素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

“ネリネ”という名前でした

2010年12月07日 | 日記
つわぶき  近所の人から苗をもらい見事に花を咲かせたのだが名前がわからなかった。花には詳しい妻も「ヒガンバナの一種と言ってたけど」という返事。

 昨夜、寝る時に久しぶりに『ラジオ深夜便・誕生日の花と短歌365日』を読んでいたらありました。11月24日の花でした。 “ネリネ” (ヒガンバナ科)花言葉「幸せな思い出」鳥海昭子さんの短歌と寄せる気持ちです。 

 隠しごと隠しきれない日のために ネリネの花は 咲くとおもえり 「ヒガンバナに似た南アフリカ原産のあでやかな花です。隠しごとが隠しきれなくなったら~不安な気持ちをネリネの花がやさしくなぐさめてくれるように思いました。」 今日は二十四節気の『大雪』。季節はずれの暖かさが数日続いていたが、合わせるかのように平年並みの気温にもどった。用事のため自転車を走らせると冷たい風の中で咲いている花に目がいく。

 “サザンカ”はツバキの仲間だが、ツバキは山本周五郎の「五瓣の椿」とむすびつき“凛”というイメージにつながる。サザンカは、はなやいだ中にさびしさを感じる。これは大川栄策の歌った“さざんかの宿”が影響する。
 
 ♪赤く咲いても冬の花 咲いてさびしいさざんかの宿♪

 花言葉は“謙譲・理想の恋”

  目立たない所にあるのが“ツワブキ”キクの仲間。花言葉は“困難に負けない”

 人工のイルミネーションより、寒風の中に咲く花のほうが味わい深い。

  

コメント
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