かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

路上動物園 その2(屋根の上の住人たち)

2009-01-07 | まち歩き

 新年あけましておめでとうございます。
今年も近代建築を中心に、路上で見つけたわたし好みのものたちを紹介したいと思います。
今回は新年のご挨拶もかね、屋根の上に住む干支の動物たちをご紹介します。

愛知県江南市のお寺にある六角堂の屋根に、十二支の動物たちが住み着いています。


大小の屋根の瓦に、十二支があしらわれています。

まずは比較的写りの良かった六匹に登場してもらいました。


少し分かりにくいですが、今年の干支の丑です。



なかなか怖そうな雲にのったドラゴン。



やさしそうな馬。



とぐろを巻いた蛇。けっこうリアルです。



牙がかわいいイノシシ。



愛嬌のあるニワトリ。わたしの干支です。



 明治10年頃に建てられた加治田駐在所(岐阜県加茂郡富加町)の屋根に住む
御歳130歳超えのうさぎ君です。
 お年の割りには元気そうで、大きく手を広げ、笑っているように見えます。
これからもずっと長生きして欲しいです。


◆旧加治田駐在所/明治10年頃(1877)築
 明治の初に建てられた地方では珍しい擬洋風建築の駐在所。
 土蔵の壁がはげ落ち、老朽化が進んでいます。




お堂の屋根に仲良く鎮座する二匹のサル。(犬山市)


 
歯をむいて威嚇しているようです。
「うっきー」という声が聞こえてきそう。 


こちらは胡坐をかいて頬杖を突き、比較的のんびりムードです。


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