神宮文庫は倉田山の神宮徴古館の東、県道を隔てた皇學館大学の敷地内にあります。
当初は神宮所蔵の古文書、図書類を収めるために五十鈴川川岸に設置されましたが、五十鈴川の氾濫を逃れて大正14年現在の倉田山に移転しました。
文庫主屋は和風の外観ながら窓割りなどに洋風のデザインを取り入れた近代和風建築で、同時期に建てられたRC造4階建の書庫が背面に併設されています。
■建物正面外観
◆神宮文庫/三重県伊勢市神田久志本町171
竣工:大正14年(1925)
施工:北岡組
構造:木造平屋
撮影:2015/09/21
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます