かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

一宮建築散歩(7)~昭和ディープな建物編/その1

2013-02-21 | まち歩き

一宮市内には戦前から昭和40年代頃までに建てられた建物が、当時のままの姿で数多く残っています。
名建築ではありませんが、昭和の面影を色濃く残すディープな建物は、当時の街角の風景を今に伝えています。


■1階が店舗(飲食店)、2階が住居のいわゆる雑居ビル形式の建物。
建築としてはどう見てもB級ですが、その外観は一度見たら忘れられない、まさにディープ・インパクトな超A級!(松降1丁目)



■外壁の上部は屋根と壁が一体化し、オーバーハング状にそりあがる、なんとも不思議な造形



■隣は昭和30年~40年代の雰囲気が漂う集合住宅?(松降1丁目)



■遊廓があった頃の昔の町名が残る花岡町民会館。昭和30年~40年代の雰囲気が漂います(泉2丁目)



■泉界隈には色町だった頃の面影を残す旅館や料理屋などの建物が残っています(泉2丁目)



■戦前の妓楼建築の風情を残す建物(泉2丁目)



■一宮には昭和な銭湯がまだまだ現役で頑張っています~花岡浴場(泉2丁目)




■スクラッチタイルが味わい深い四谷浴場(栄4丁目)



■銭湯の煙突がある風景もめっきり少なくなりました

(撮影:2013/02/03)