塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 江戸時代の天皇 大嘗会便蒙

2019-07-21 05:49:59 | ミュージアム巡り_2019
 元文3年(1738)11月、桜町天皇の大嘗祭が行われ、幕府はこ
の時の大嘗会を含む各諸儀式を田安宗武に仕えた国学者・荷田在
満に調査するように命じる。その時に作成されたのが「大嘗会儀
式具釈」で、この解説書を簡略化して刊行されたのが「大嘗会便
蒙」。(全1冊、昌平坂学問所旧蔵)。

 ところが、刊行したことが幕府の目にとまり、荷田は幕府によ
って処罰されている。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)

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