次の書は、慶長年間(1596〜1615)に木活字を用いて出版された
古活字版の「源平盛衰記」。江戸時代に流布した源平盛衰記のほと
んどが慶長古活字版を底本としている。
その内容は、平家物語の諸本よりも太平記や義経記に似ている。
展示書は、国学者・岸本由豆流の旧蔵書で、信濃須坂藩主・堀直格
の手元にあった時期もあると伝わっている。全48巻48冊。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
古活字版の「源平盛衰記」。江戸時代に流布した源平盛衰記のほと
んどが慶長古活字版を底本としている。
その内容は、平家物語の諸本よりも太平記や義経記に似ている。
展示書は、国学者・岸本由豆流の旧蔵書で、信濃須坂藩主・堀直格
の手元にあった時期もあると伝わっている。全48巻48冊。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)