お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

パレロワイヤル・ティベール・プリン

2011-12-17 22:10:49 | 実験室

 

イルミネーションが輝く季節になりました。

節電を考えつつも、明るい光にはなごまされます。

年末で慌ただしさも増してまいりました。

近況ですが、自宅教室も終了。12月は雑用も多いので、特に営業もせず、頼まれた方にケーキを作ってます。

最近、自宅で復習したケーキ。

パレ・ロワイヤル。大人のチョコレートケーキです。

ローマジパンを使ったスポンジ生地。チョコレートはパートノアゼット入り。ヘーゼルナッツのペーストです。大容量でしか手に入らないので、先生からゆずっていただいてつくりました。富裕のガナッシュと比べると一段、味が違います。間に、このガナッシュとゆず入りのバタークリームさらに、一番下の段には小夏のコンフィチュールをサンド。周りもガナッシュで固め、クリームでデコレーション。

さらにグラサージュショコラ。ヴォローナのココアを使うとつやの出方が違うと教わり、ネット(富沢商店)で購入して使いました。つやも違いますが、このココアを使うとスポンジ生地も一段と美味しくなります。

ココアも沢山使うとはいえ、新鮮さが命なので、少量ずつ購入して使い切る方がよいようです。材料の吟味もケーキの味を左右することを改めて実感。

ディペール。アーモンドプードルを沢山使った焼き菓子。ちょうど、半端にのこったモンブラン用のマロンペーストがあったので、ペーストと甘納豆を入れてみました。より和風の焼き菓子になりました。

さて、こちらは、あれこれ半年位悩んで購入したル・クルーゼの鍋。14cmサイズ。小さいサイズですが、やはり重いです。これが、料理を美味しくする秘密ではありますが、腱鞘炎になってからは、鍋の重量も気になるポイントです。

これで何をつくったかと言いますと、プリン。

お友達から、この鍋でカラメルソースをつくると絶対失敗しないと聞き、早速トライ。ソースを作ってその上にプリン液を流し、オーブンで蒸し焼き。すも入らず、美しい仕上がりになりました。好きなだけすくって食べるプリンになりました。