中国のサイトから
動画用に改造しレンタル(中国のサイトから)
元アシスタントからの情報。
中国では、マミヤ645のレンズを動画用に改造してレンタルしている。オリジナルのレンズと微妙に焦点距離が違うのは、動画用カメラのフランジに合わせて改造しているのだろうな。
以前、CanonのFDレンズを動画用に改造してレンタルしていると紹介したが、この傾向は今後さらに増えると思う。それは、最新のデジタルレンズで古い時代背景の映画などを撮るとシャープ過ぎて違和感が出る。そんな映画では、コントラストが低く軟調な描写を求められている。そして、逆光でのフレアーもあえて表現の方法として使われている。何をどう表現するかテーマにもよるが、何でも最新の収差がゼロに近いデジタルレンズが良いとも言えないよね。
巷で言われている良いレンズとは何か?良いの理由は? レンズ評価の基準は、あるようで無いんだよね。私は良いレンズという言い方より、「好きな描写のレンズ」と言う事にしている。
☆レンズの相性は、デジカメのセンサー性能によっても違うので、注意した方がイイね。
☆過去ブログ 動画用にCanonFDレンズを→コレ