溝の口南口から線路を渡ると西口商店街へ
ウソくさい笑顔が気持ち悪い選挙ポスターが並ぶ西口商店街で
東京都内から私を訪ねてくれる友人と会う時に、必ず溝の口駅で待ち合わせする。その理由は、初めて川崎市高津区に来る人が多いから。静かで落ち着いて呑める私の好きな店が宮前区に一軒だけあるが、駅から歩いて行ける距離ではないのと、昭和の雰囲気が好きな友人が多いので西口商店街付近で呑む事にしている。そして、全員がこの西口の雰囲気が気に入り、また来たいと言う。東京から来た人全員が驚くのは、西口商店街の店内での喫煙が可能な事。まぁ、この件は賛否両論あるだろうが、これが私達の店のルールですと言い切っているのが良い。もし、これがイヤなら他店へどうぞという事だね。
前回のブログでも少し書いたが、海外から見ると日本は建前社会で予定調和を好みクリーンで潔癖な国だ。日本はルールの出入口のドアをロックするのではなく、少しドアの隙間を空けておく方が息苦しさを感じない生き方ができると、私は思っている。これは教祖のいない曖昧な、"世間体教"が染み付いているのかもしれないな。先進国の中でも日本は、自分で死を選ぶ人が世界と比べて多いのもわかるような気がする。
☆上海市内の屋内で喫煙出来る場所は、ほとんど無い。ただ、屋外では何処でも喫煙可能。例えば、呑み屋などで喫煙すると約50万円の罰金が店の経営者に課せられるほど厳しい。でも、一歩店の外に出ると店が灰皿を用意している店も多いし屋外は自由だ。