北京のカメラショーには、今回も行けなかった。行った代理店に話を聞くと、目新しい物は無い。それより、広東省付近の会社に異変が起きているそうだ。最近は、20代や30代の若い社長の会社が売り上げを伸ばしてして、逆に50代の会社は元気が無いそうだ。つまり、昔からある会社は時代の流れに乗れず古い考え方から脱却出来ないので製品にも影響していると言う事だ。
銀塩からデジタルに変わった今、カメラ周りの周辺機器も大きく変わろうとしている。今、そして今後求められる物とはどんな物なのかを創造出来ないとアッという間に会社は衰退していくと言う事になる。私もこちらの数社の会社とおつきあいしているが、若い人と話をすると話が早いが、50代の社長と話をするとまったく話が噛み合ないのが常だ。これは、この国に限った事ではなく日本でも同じ事が言える。と言いながら私も50代なので注意しなければと思った一日だった。
本日の午後便で日本へ向かい、上海戻りは5月9日予定。
RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic40mm f1.4