海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

必ず赤がある。

2012-04-06 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

上海は、ここ最近天気がとても良いので洗濯日和だ。そして、その色といえば赤が異常に多いのが特徴だ。旧城内の建物の色は、グレーやくすんだ赤煉瓦が多く赤い洗濯物はとてもよく目立つ。

 

前世紀後半に旧城内を5年かけて撮影したが、その時の街の色をどうしても思い出せない。モノクロで撮影したのも一つの理由だが、上海の人々の服の色もダークで地味な色が多かったしタクシーの色も紺と濁った赤茶色のみ。色の記憶と言えば、夜の何となく寂しいネオンの色しか記憶に無い。

キャノンFD50mm f1.4

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする