海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

人民広場のミニ遊園地にあるロケット

2012-04-10 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

上海人民広場内にある遊園地の遊具なのだが、デザインがとても懐かしくてよい。そして、背景の左のビルは本物のロケットが生まれる前に建てられた新世界と右のビルにはUFOがビルの屋上で待機している。新世界は元々近くにある大世界に対抗して出来た娯楽センターだったのだが、今はデパートになっている。名前が同じ大阪の新世界も出来た頃は、この上海新世界のビルと雰囲気は似ている。

ところで、北朝鮮がミサイル実験をしようとしているようだが、今回は発射台で組み立てているようだ。これが良いのか悪いのか、ちゃんと組み上がるのかどうか知らないが、大丈夫なのだろうかと思う。これがちゃんと打ち上がる事を前提に日本などもミサイルを用意しているようだが、制御不能となりあらぬ方向に飛ぶ事も十分ありうる話だ。人工衛星の組み立てを何度も撮影した経験がある私にとっては、髪の毛一本でも許されないほどのクリーンルームで組み立て保管する衛星を、白衣姿で拡声器を持ち説明するオッサンの写真は吉本新喜劇を見ているようで笑える。

とんでもない事が起きる時は、とんでもない人が責任者だったりとさまざまな偶然が重なり合うのが世の常だ。今回は、妻の下部でもあり使えない日本の防衛大臣と北のボンクラ3代目がそれにあたる。

キャノンFD50mm f1.4

コメント
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