木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

2022路辺ガーデン64 食用菊

2022年11月20日 | 園林記
嵯峨菊の隣で食用菊が咲き出しました。
銘は、阿房宮です。
嵯峨菊と似ているようですが違います。
花弁が肉厚で、おひたし用に特化しています。

見るための花と食べるための花。
「美とは、目的なき合目的性である。」
という言葉に従えば、
目的なき合目的性と目的ある合目的性が
隣り合っって咲いているということですね。
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2022路辺ガーデン63 嵯峨菊 黄

2022年11月19日 | 園林記
黄色の嵯峨菊が咲き出しました。
銘は、嵯峨の宝です。
黄金が光輝く風情でしょうか?
何故かこの色がいつも一番最後の咲き出します。
野に咲いているものは嵯峨天皇が見出したと
言われていますが・・・
流石にお目が高いね!美しいもの!
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白月会 11月

2022年11月18日 | 舞謡記
今月からお稽古曲が「邯鄲」から「千手」に変わります。
千手は、
一の谷の戦いで捕らえられ鎌倉にいる
平重衡の元へ源頼朝が千手の前を遣わし
二人は酒宴を催し舞い謡います。
明けて、勅命により京都に返される重衡を
千手が見送るとい物語です。
・・・その後、
重衡は都で討たれ、
千手は長野の善光寺で出家しましたとさ。

千手という名は、
すべての衆生を救済するという
千手観音に由来しているのでしょう。
南都焼討を行なった大悪人の平重衡でさえ
救おうとするのですから。
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2022路辺ガーデン62 嵯峨菊 白

2022年11月17日 | 園林記
白い嵯峨菊が咲き出しました。
銘は、嵯峨の林です。
嵯峨菊を家の中で其処彼処に飾っています。
花瓶に入れると何故か優美さが引き立ちます。
美しい上に長持ちするので花材としてはベストです。
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能に親しむ会 11月

2022年11月16日 | 舞謡記
能に親しむ会に参加しました。
今回からお稽古曲が「草子洗小町」に変わります。
小野小町と大伴黒主のエピソードです。
古今和歌集仮名序では、
小野小町は、よき女のなやめる所あるに似たり。
大伴黒主は、そのさまいやし。薪おへる山人の花のかげに休めるがごとし。
と言われており、
当然ながら大伴の黒主が悪役です。
仕舞も草子洗小町キリとなります。
仕舞の形付を自作してみようと思います。
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ダウントン・アビー 新たなる時代へ

2022年11月15日 | 日日録
ダウントン・アビー 新たなる時代へ
を観ました。
メアリーの祖母ヴァイオレットがその生涯を閉じます。
9時半から上映開始で、観客は五人、
昼前に終わり、お家に帰って昼食です。
高齢者には一番の鑑賞パターンです。
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謡と仕舞の会 土浦

2022年11月14日 | 舞謡記
土浦の亀城プラザで行われた
謡と仕舞の会に参加しました。
これは土浦市で活動する四つの流派
(観世流、宝生流、金春流、金剛流)
のグループが合同で催す発表会です。

会場はこんな感じです。
ステージに4本の柱を置いて能の本舞台に見立てています。
実際、能の本舞台は4本の柱によって結界されています。

この4本の柱には、
目付柱、ワキ柱、笛柱、シテ柱と
名前までついています。
この柱がないと仕舞が舞えません。
私は、素謡の大仏供養のシテ役で出演しました。
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謡曲と仕舞の会 流山

2022年11月13日 | 舞謡記
流山で行われた「謡曲と仕舞の会」に
参加しました。
番組の中で、和と洋の融合として
舞囃子とバレエがコラボした
「班女」が演じられました。
面白かった。
私は、清経キリの仕舞で出演しました。
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2022路辺ファーム15 大根植え付け

2022年11月12日 | 園林記
大根の苗を植えつけました。
これが成長して立派な大根になったら
おでんにしよう!
野菜栽培が面白くなってきたので、
来年に備えて耕作地を奥まで広げます。

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茶稽古 11月

2022年11月11日 | 茶湯記
11月は炉開きです。
床には茶壺が置かれています。
半年ぶりなので炉点前が少し覚束ないです。
茶を点てるだけなんだから
点前を一つに統一した方が効率が良いという
考え方もありますが、
季節を愛でるという心から見ると
炉点前と風炉点前と半年ごとに変わった方が
しっくりくると最近思えるようになってきました。
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