2021路辺ガーデン５５ 嵯峨菊 黄

開花の最も遅れた黄色の嵯峨菊が咲いています。

銘は、「嵯峨の宝」です。
来年は、
菊は挿し芽に
薔薇は挿し木に
挑戦します。
「時はあれど金はなし」
の年金生活者になったので、
新しい苗は買わずに
既存の苗を増やすことに
方針変更です。

2021路辺ガーデン５４ 嵯峨菊 赤

赤色の嵯峨菊が咲きました。

銘は、「嵯峨の琴」です。
この株は少し育ちが悪かったようです。
来年は大きな株となってすくすく育ってくれる
ことを願います。

危橋図

富岡鉄斎の「危橋図」です。

これは、
富岡鉄斎の米寿記念画帖
「貽咲墨戯（いしょうぼくぎ）」に掲載されている
絵の版画です。
杣人が薪を背負って危ない橋を渡っています。
これが人生です。
高齢になると、何故かこういう絵に惹かれます。

古代ローマ帝国１万５０００キロの旅

古代ローマ帝国１万５０００キロの旅
アルベルト・アンジェラ著　　　関口英子・佐瀬奈緒美訳
河出書房新社刊

一枚のセルテルティウス貨とともに
最大版図となったトラヤヌス帝治世下のローマ帝国を
旅する話です。
トロイア戦争で有名なトロイアの街にローマの起源がある
ことを初めて知りました。
アイネイアスが燃え盛るトロイアの街を捨てて
わずかばかりの生存者とラティウムの海岸に辿りついた
おかげでのちにローマが建国されることになる。
ローマ人は、
CARPE DIEM （カルぺ・ディエム）
その日を摘め
と考えていた。
すなわち、
今生きているこの瞬間に、人生がお前に与えてくれることを楽しめ
ということです。
これこそ我々高齢者の見習うべき考え方です。

2021路辺ガーデン５３ 薔薇（グルス・アン・テプリッツ）

山路ガーデンから移植した薔薇が咲きました。

日照不足のため弱り果てていたので
一輪だけですが復活の兆しです。
来年は回復してくれるかも？
と希望が湧いてきました。
この薔薇は、
宮沢賢治が愛したという薔薇なので
枯れて欲しくないのです。

2021能に親しむ会 発表会

昨年は、
コロナ禍の為に発表会が中止になりましたので
二年ぶりの開催です。

私は、
仕舞は、紅葉狩クセ
謡は、　土蜘蛛の地頭
を演じました。
マスクは常時着用し、
舞台に立った時だけ外すというルールでした。
発表会後の宴会は今年も中止です。
久しぶりなので、一際楽しかった！
来年末にはコロナ禍もきっと終息しているでしょう！

みやこ旅１６１ 東院庭園

法華寺から急いで東院庭園に向かいます。
入園可能時間の16時が迫っています。
間に合いました。

西に傾いた光を浴びて輝いています。

ここは、平城宮の庭園の遺跡が復原されたものです。
庭遊びの喜びは不滅です。
もうすぐ日が沈むので今日の旅程はおしまいです。

みやこ旅１６０ 法華寺

琵琶湖畔から京都へ引き返し、
近鉄特急で奈良へと向かいます。
新大宮の法華寺にやってきました。

ここは、
奈良時代に光明皇后の発願により建立された総国分尼寺です。
御本尊は、光明皇后が蓮池を歩く姿を写したとされる
十一面面観音菩薩立像ですが、
通常公開されている白檀作りの御分身を拝観しました。
本堂裏の光月亭に「珠光茶会」のパンフレットがありました。

奈良の七社寺に七流派の茶席が設けられるようです。
表千家の茶席は、薬師寺です。
行ってみたいけど・・・
２月頃はオミクロン株が蔓延かも？
さ来年かな？

2021路辺ガーデン５２ 山茶花

山茶花が咲いています。

みやこ旅１５９ 膳所焼美術館

京都から新快速で石山へ
そこで京阪に乗り換えて「瓦ヶ浜」に辿り着きました。
膳所焼美術館です。

窯元が収集した古膳所焼が展示されています。
和室では抹茶をいただき、
展示室では一品ずつ説明していただきました。
さらに、敷地内の窯元も案内していただきました。

昔ながらの膳所焼だけでは立ち行かないので
京焼風の色絵の茶碗も作っているそうです。