今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

山は招くよ・スイスの旅 其の3

2019年09月08日 | 「山」のひきだし
2日目です。
朝、ホテルにガイドさんが迎えに来てくださり、本日はユングフラウヨッホという展望台に行きます。
ユングフラウ(4158m)とメンヒ(4107m)との間、鞍部にあり、ヨーロッパ最高地点の鉄道駅にある展望台で標高は3571mです。


今日もいいお天気




グリンデルワルト駅の方。


左を見るとベッターホルン。


乗り継ぎ駅で






アレッチ氷河、約23kmに及ぶアルプス最大の氷河。


メンヒをバックに。






氷河を掘って作った宮殿。
通路も氷なので滑ります。寒い・・・




オブジェや飾りが




抜けると、プラトーテラス。
屋外の展望テラスで、ヨーロッパの分水嶺に位置しています。地中海と北海に分かれて海に注がれます。
世界各国たくさんの人たちが、雪上散歩を楽しんでいます。










富士山5合目と姉妹提携している簡易郵便局の赤いポスト。施設内で。


クライネシャイデックまで鉄道で降りてきて、山沿いのお店でランチ。


テラスでこんな景色を見ながら。


お昼からはいよいよハイキング。


整備された道を下っていきます。


花が両脇に


次々と


出てきます。


見たようなのや


珍しいのや


どこを見ても





花。







工事車両、どこかで見た風景だなと思ったら、富士山の下りとそっくり。
埃っぽい道を、運搬や工事の車が通ります。




花もずっと咲いています。






日本の登山家、槙有恒がアイガーの稜線上に寄付(びっくり)した小屋が降ろされて記念に置いてある、中へは入れません。




道標もおしゃれです。






ずっと北壁を見ながら。


人造湖のほとりに北壁で遭難したした人々の慰霊の石が積んであります。




クライネシャイデック駅で休憩。駅の前のなんでもないところにありました。
案内してもらわなくてはわからないです。




おっ!! 新型。 実物も結構走ってました。


次の駅までまだ歩きます。
標高もだいぶ下がってきて、暑い暑い。
道も砂埃が立つような道だし、ちょっと退屈やし・・・北壁も見飽きたし? ・・・
みんな口数少なく、だらだら歩いていきます。




アルプス三大花のアルペンローザ


つつじに似た感じです。
















へとへとになって到着。駅のそばのお店でアイスティーで休憩。景色は最高です。
こんな時でもアイスといえども常温より少し冷たいかなというくらいのものです。
でも甘くておいしかった!

ここからひと駅電車に乗り、グリンデルワルトに戻りました。

午前中は氷の世界、午後からは暑い暑いハイキング。ほんとにここはスイス?と思いながら歩きました。


2019年6月27日(木)晴れ

                              (ハイキング)                  (電車)
ユングフラウヨッホ(3454m)~  アイガーグレッチャー~クライネシャイデック~メンリッヒェン  ~グリンデルワルト 


スイスって基本的に氷は使わないのだそうです。
お店で飲み物を注文してももちろん入っていないし、自動販売機はどんな温度の飲料が出てくるのか怖い、などと言っていました。
ホテルに冷房もありません・・・・
暑くて寝られませんでした、テラスに出るドアを開けると外の音や声がうるさいし。
ホテルの前はバスターミナルになっていて、外がむやみ明るいものですから遅くまで、結構人の行き来があります。

ちょっと寝不足。


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