今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

無情な霧氷、高見山

2017年02月09日 | 「山」のひきだし
年明け早々に行かれているのに、行ったことのない私のためにルネさんを誘って再度企画してくださった乱丸さんとのこさん。
「なんて良いお友達なの?」いつもいつもルネさんに言われます。
本当に感謝してます、ありがとうございます


たかすみ温泉の駐車場に車を置かせていただきます。
川沿いに右のほうへ赤い橋を目指して歩きます。



橋の欄干のギボウシに氷。


看板に沿って。

木で作った歩幅の合わない階段をずっと歩いて行きます。

高見杉。


樹齢600年。やはりここも信仰の山。


雪は少ないですが、踏み固められてツルツル。


アイゼンを装着。わ~前爪付き、無敵でしょう。




ふむふむ、歴史の山でもある。


一回しか投げてはいけない、とは書いていない・・・


日差しはあるが樹氷は、無い。


右手に展望地、このあたりで少しだけ出てきました。





展望地から。明神方面。



下の木にもびっしり樹氷が付くはず。


頂上の祠。


祠の裏に三角点。


申し訳程度の樹氷。


避難小屋でランチ。
予報より早く曇ってきて、風も強い。こんな日は小屋の中はありがたいです。
それぞれ拵えをしてくださっているのをサンドイッチをぱくつきながら見ている私。

出来ました!

特製ぜんざい。


特製うどん。
ごちそうさまでした。

さあ、寒い中に出て下山をしなければなりません。
風は一段と強く、寒い。
こんな風なら何十センチものエビのしっぽができても不思議ではないのに・・・
湿度やら、温度やらいろいろむつかしんですね。

それでもまだボチボチ登ってくる人たちがいます。交わす挨拶も心なしか元気がありません。

あ~~歩幅の合わない下りの階段はつらかったぁ。
ようやく降りると、何と雪が降ってきました。


あっという間に道路も真っ白。

早く温泉に入って温まろう。
温泉に貼ってあった樹氷のポスター、「こんなんができるんやで! いやもっとすごいかな」とルネさん。
またきっと出直します!!

乱丸さん、のこさん本当にありがとうございました。
ルネさんもお付き合いいただきましてありがとうございました。

※ 因みにルネさんはその週の土曜日に再度行かれまして、素晴らしい樹氷を見てこられたとか、くぅ~~。


平成29年2月1日(水)晴れ/曇り/雪

高見山・奈良県


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