今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

図書ボランティアです。5年生。

2016年07月16日 | 「図書ボランティア」のひきだし
6月に読んだ本です。
もう夏休みに入ろうというのに・・・



ブクログより

ももたろうと、はなさかじいさんのパロディです。

悪いおばあさんは洗濯もせず昼寝をしていたり、拾った桃の中から犬が生まれたり、ハチャメチャがおもしろい。
そこに馬場のぼるさんのとぼけた挿絵がまた楽しい。

高学年だからこそわかる本だと思います。
また題名にもある通り、この本は隣のおじいさんが主人公なのです。もちろん悪いじいさんなのでじじい、です。


二冊目

同じく

ある日、一人の少年が橋の上を歩いていたとき、ひとかけらのチョコレートを川に落としました。

そのかけらを偶然食べた魚はそのおいしさに有頂天。
その味が忘れられなくて、もう一度食べたくて来る日も来る日も橋の下で待っていましたが、もう二度とチョコレートのかけらが落ちてくることはありませんでした。
狂おしいほど待ち続けた魚は何年か経つと死んでしまいましたが、なんと・・・

最後は読んでいただきましょう。

児童書にしては斬新なお話ですが、チョコを思い出し毎日待ち続ける魚の心情は切なくなるほどです。
いつでも好きな時にチョコが食べられる人間でよかった・・・と子供たちも思ったはず(⌒∇⌒)



平成28年6月 5年1組


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