今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

養老山地 最高峰・笙が岳

2016年04月02日 | 「山」のひきだし
養老山地の最高峰、笙が岳に登ってきました。
表山からぐるっと周回です。


養老の滝、上部の駐車場へ向かう途中の林道に登山口があります。


最初から急登です。90分で歩けたらいいのですが。


お日様を浴びてうれしそう。


展望も開けてきましたが霞んでいます。


アマナもいっぱい出てきました。


全開!!


あせびもたくさん。


また樹林帯に入り、急登のはじまり。もうアキレス腱が伸びきってしまいました。


表山頂上。なんとほぼコースタイム通りです。
三角点はありますが、看板も何もないです。記念撮影をして今度は裏山に向かいます。



表山から裏山へは地図で見るとそんなに急なところは無いようなのに、やっぱりアップダウンはあります。
そんなことを思いながら、ふっと偶然足元を見ると・・・

あっ! ミノコバイモみっけ。


よく見たら二株でした。あ~うれしいな、今年お初です。



とそんなこんなで、裏山頂上。結構広くてお天気が良かったら展望も良さそうです。
アセビの木がいっぱい。


左端の自然林の方が笙が岳です。まだ先は長い。

途中、表山や裏山を振り返りながら

この道ではセリバオーレンを見つけました。


で、えらく途中省略で笙が岳頂上です。
やっと本日看板のある山に来ました。「笙が岳」楽器の山シリーズの1つだそうです。


頂上から、表山、裏山を見る。

頂上をちょっと外して、さあさあランチです。
途中いろいろ差し入れなどいただくのに、♪どうしておなかがすくのかな♪

本日もすごい品数、締めはジオンさんのぜんざい。ごちそうさまでしたぁ。

帰りは、同じ道を少し戻って鞍部を右にとります。

右は切れ落ちていて、こんな怖い道もありました。


途中でも葉っぱはたくさん見ましたが、やっとつぼみを見つけました。


唯一咲いていたカタクリ、勇気のある人は降りて撮影されていました。私は上から望遠で。


ヤマルリソウ。


もみじ峠、一旦階段を上りましたが、山たまご。さんのリクエストで旧道を歩くことにしました。
これがまたえらい急な下りで、訓練させていただきました。


ここからまた山にはいりますが、右に林道がありますので勝手に訓練終了して林道を歩きます。


カンアオイ


サンシュユ? 林道で。


林道から、車道に出たところ。見事な桜です。
朝より咲いているようです。種類の違う山桜も色とりどりに咲いていてきれいでした。山桜の開花早いですね。

山道組も林道組も無事駐車地にたどり着きました。
急登に次ぐ急登、息をつく間もない登りでしたが、一日、風もなく穏やかな汗ばむほどの陽気の中、未踏峰の笙が岳に登ることができました。
久しぶりに気合いのはいる山歩きでした。

本日もみなさん、ありがとうございました。




乱丸さんからいただきました。



平成28年3月30日(水) 晴れ/曇り

養老山地 
表山登山口(8:25)~表山・838m(10:05)~裏山(10:53)~笙が岳(11:46)~下山(15:00頃)






モンベル、フレンドフェアーで。

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