フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

休んでいたあいだに

2022-03-22 18:53:44 | ハロプロ2015-2022

 当ブログは約五年もの間更新が停まっていた訳ですが、ブログ管理人はその期間にハロプロをどう楽しんでいたのかを今回は書いてみたいと思います。
 更新記事を眺めていると、五年前はカントリー・ガールズこぶしファクトリーについて書いて、そこで停まりました。2017年3月といえば、℃-uteがラストシングルを発売した月です。メジャーデビューが2007年2月ですから、メジャーデビュー10年という区切りの時でもありました。
 ℃-uteは6月にさいたまスーパーアリーナでラストライブを開催して解散となりました。この会場はインディーズデビュー曲「まっさらブルージーンズ」が初披露、初販売(会場売店コーナーにて)された場所でもありました。その日に会場に居た(モーニング娘。の春ツアー最終日だった)私ですが、このラストライブには足を運んでいません。℃-uteがキライになった訳ではなく、ハロプロの現場に足を運ばなくなった。正確に言えばコンサートに足を運ばなくなったのでした。理由はひとつ、金欠です。
 2017年は℃-uteの解散がハロプロにとって最大のニュースでしたが、それに続くニュースは、つばきファクトリーのメジャーデビューでした。
 私はどちらかといえば、こぶしよりもつばき派でした。つんく氏の作る少し(かなり?)古めかしい歌謡ポップスを歌っていたインディーズ時代、彼女たちの放つ陰あるオーラとでもいいますか、しっとりとした雰囲気が良かった。アイドルヲタはどこか判官びいきな気質があるから、「こぶしは面白くて楽しそうだが、つばきも地道にがんばっているぞ!」と応援したくなる心理が働いた。まあ、楽曲が好みだったのです。
 つばきでは浅倉樹々さんのマスコット的な雰囲気は目立つし惹かれたものの、私的には「りさまる」こと小片リサさんが一推しでした。などと書くと、このあと不穏なブログが展開されるのではと身構えられそうですが、大丈夫です。あの件はあの件として、もう終わったことだと私は思っています。
 さて、つばきでは小片さんを推していた私の、2017以降の各グループの推しメンですが、こんな感じです。
 モーニング娘。石田亜祐美
 アンジュルム 箱推し(心情的に川村文乃さんは特に気になっている)
 Juice=Juice  段原瑠々(黄色の方を推していましたが今は旅立たれました)
 こぶしファクトリー 野村みな美
 つばきファクトリー 小片リサ
 そして、BEYOOOOONDS箱推しですが、強いて言うならばこんな感じです。
 CHICA#TETSU 島倉りか
 雨ノ森 川海   高瀬くるみ
 SeasoningS   小林萌花


こぶしファクトリー『これからだ!』(Magnolia Factory[Starts from now!])(Promotion Edit)

 2018年頃は、こぶしの「これからだ!」に心が動かされ、ライブハウスツアーに行こうかなとかなり本気で考えました。ライブ映像も、行っている人の感想を読んでも、とても楽しそうな雰囲気で、「五人になってしまったけれど、私たちは突っ走るぜ」という気概が感じられて、それを体感してみたかった。
 その時にツアーに参戦していたら、そこが当ブログの復活の時だったかもしれません。

BEYOOOOONDS『眼鏡の男の子』(BEYOOOOONDS [The boy with the glasses.])(Promotion Edit)

 2018年の秋から冬、私の脳内でベビーローテーションされていた曲が「眼鏡の男の子」でした。
 研修生発表会に行ったことがなかった私が、行っていなかったことを一番悔やんだのがビヨーンズ結成です。9人にそれぞれのストーリーがあった。それを共有できていないのが悔しくもあり、でも、やっぱりそんな後悔を忘れさせてくれる、すばらしいメンバー構成。
 同じ方向を向いているようで、その実、一人ずつまったく違う個性と属性を持った人たちの集合体。奇跡だと思う。
 更に気分が盛り上がったのが、「ONLY YOUオーディション」です。一芸に秀でた人を募ったこのオーディション。ここでも同じ方向を向いている人たちが選ばれ、グループに厚みが生まれます。三人とも大人で、それがグループにまとまりと高度な武器をもたらした。武器は言うまでもなくピアノとダンス。「ハロプロに来てくれてありがとう」と謎の関係者目線で拍手を送りたくなる逸材三人でした。
 先ほどハロプロの現場から足が遠ざかっていたと書きましたが、それは2019年に変化します。そうです。ビヨーンズの現場に何度か足を運びました。リリイベ、TIF2019、@JAM EXPO(これはアンジュルムも出場していてとても楽しかった)、そして、ZEEP DIBER CITYで開催されたビヨーンズファーストライブにも行きました。この時点で当ブログの復活を検討しています。ビヨーンズの話題だけで更新いけそうでしたが、話題がない時はどう持たせるかと考えているうちに燃え上がった火は鎮火。ビヨーンズへの熱ではありません。ブログへの熱です。すいません。

 ブログへの熱が燃え上がりきれていない間、次々と思い入れのあるメンバーが卒業していきました。卒業というのはハロプロを応援する上で避けて通れないキーワードで、避けずに正面から向き合うものであって、寂しいけれど、どこか温かさも宿したものであって、それを文章で表現するにはとてもパワーが必要(だから、カントリー・ガールズのメンバーが全員ハロプロから卒業する事態については言葉がまとめられないでいる)。
 だが、言葉にできないでいる間、時間は過ぎていき、書けた話題は後方に去っていきました。それが惜しい。たとえば、当ブログの過去記事を眺めると後悔が胸に浮かんでくる。「もっと鞘師について書いておけばよかった」と。
 ハロヲタがハロプロのブログを書くことに理由も資格も要らないけれど、SNS全盛の今、ブログを書くということは記録をするということと同義。うまい言葉のひとつも言えるかはわからないけれど、これから少しずつ感じたことを記録していこうと思っています。
 そんな意気込みなので、以前のようにハロプロ以外の話題を記事にすることは極力控え、基本はハロプロの話題に専念した内容で更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。


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