フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

E-girlsがキテルという話題

2013-04-29 10:24:08 | アイドル etc

 先日ネットでE-Girlsのアルバム売上が現在5万7千枚を超えている事を知りました。握手会やライブ招待もやっているようですが、二週目以降も順調に売れている事から、多くは純粋に曲や歌い手の魅力で買われていると言えます。
 その情報元で交わされていた意見に「E-Girlsはアイドルなのか?」というものがありました。私はアイドルだと思っています。勿論良い意味でです。彼女達のイベントステージは何回か拝見しましたが、女の子の放つ華のあるパワーを力いっぱい発散させていて、観客も歌やダンスだけでなくビジュアルも含めて楽しんでいるように感じられたものです。そのクオリティはどのようなものなのか?わかりやすいMVがあります。歌の前に少し眺めのダンスシーンがある映像です。

E-girls / 「THE NEVER ENDING STORY ~君に秘密を教えよう~」 -Long ver.-


 「アイドル=実力以外の部分で勝負している人」という定義は自分は持っていなくて、たとえば「ハロプロはアイドルというよりアーティスト寄り」とは思っていないのですが、女の子がビジュアル的なものを前面に押し出して見せるショービジネスはアイドルとして一括りに出来ると思っています。その中に細分化された様々なジャンルがあり、実力の有無はアイドルを定義付ける上では関係ないと感じます。
 現在E-Girlsの存在をハロプロは無視出来ないところに来ているのではないか?と感じています。「E-Girlsはハロプロとはジャンルは違う」という意見もあるようですが、歌とダンスを見せるという部分に於いての見せ方の入口は共通性があり、いわゆる接触イベント的なアイドルとの関わりよりもステージを観たりする事で楽しみたいファンの選択肢としては被る、つまり商売上のライバルではないかと思うのです。

 今のハロプロはまず数字が欲しいらしく、以前とは比べものにならないほど握手会が増えました。地方で開催されている握手会については、それほど大きな数字は上げられないだろうし、ファンサービスの一環とも受け取れますが、都内で行なわれている各種イベントは数字の上乗せに一役買っており、その数字はそのまま「勢い」としての宣伝材料になっていく。そんな現状であります。その頃、他の事務所からこうして歌とダンスをセールスポイントにするグループが台頭してきて、しかも数字も上がっているという事実。
 E-Girlsはかなりハードで本格的なレッスンを行なっているそうで、実際彼女達のスタイルを見れば日頃の鍛えっぷりは十分伝わります。それは「ビジュアルでの説得力」にもなっていく。実はハロプロはそこが弱い。

 E-Girlsの動画をいろいろ見ていて、ダンスに於ける表現力の高さとか、映像の作りの確かさなど、わかりやすい魅力が詰まっている事が伝わってきました。「売る」という事はそういう事なのではないかとも思うのです。

 ~続く~

※ 一年半前にこのブログに書いた「FLOWER」(E-Girls所属)を観ての記事。
ダンスグループムーブメント
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/1337c4d8b68b8591cd770d793b4b491e

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする