いつもハロプロコンサートでは℃-uteはさほど目立たない。歌やダンスで魅せるのだけど、トークコーナーなどでインパクトを残す事が少ないから、いわゆるDDや℃-uteヲタではない人には印象を残せていないのではと不安になるのでした。
今回もトークでモーニング娘。やBerryz工房やスマイレージのメンバーが目立っている中、℃-uteメンバーはひな段で微笑む役割。
それでいいのか?ヲタもそれでいいのか?
良くない!
トークでは目立てなければ、やはり歌やダンスで目立つしかない。という訳で、歌い踊る℃-uteたち。その姿は決して派手ではない。見ようによっては、与えられた役割を真面目に全うしているだけに見えるかもしれない。
しかし、メンバーは自分達を大きく見せる工夫をしているように感じました。私の席は一階の後ろだったけれど、メンバーがとても大きく見えた。これは不思議な感覚だけれど、体の動かし方を意識しているからこそなのでしょう。
℃-uteというグループは生で、その歌とダンスに触れる事によって評価の変わるグループであります。本当はそれではイケナイかもしれない。新規ファンを掴むためには、それでは足りない。もっと普段から魅力を拡散させていかなければいけないのかもしれない。
でも、そうする事がしにくい、普段からテレビ露出の少ない℃-uteが身につけたやり方なのだろう。そう思いながら、ステージ上で躍動する五人を観ていました。もっと陽の目を見させてあげたい。
これからハロコンに行かれる方、どうか℃-uteのそんな想いが溢れるステージングをしっかり観てあげてほしいなと、ヲタとして思うのでした。
そして、これは言っておきたい。
「℃-uteをテレビにもっと出して!」
もはや、コンサートの話ではなくなっていますが、そう願っております。で、コンサート? 新曲は可愛く、力強く、女の子の前向きパワーが表現されているステージングでした。必見です。