札幌の町が恋しい今年の７月

　2006Ｗ杯も明日の早朝の決勝戦で終わりです。イタリア対フランス、どちらが勝つ事やら？

　Ｗ杯期間中は、世界各国のサッカーリーグはお休みが基本なんですが、そのお達しが適用されるのはトップリーグだけらしく、日本でもＪ２リーグは開催中です。
　私は、Ｊ２では心情的にコンサドーレ札幌を応援しておりまして、来年こそはＪ１復帰！（余談ですが、今年加入したフォワードのブラジル人の名は「フッキ」！）と願ってやまない日々です。

　札幌がＪ１昇格を決めた2000年の11月。私は忙しい仕事の合間を縫って、１泊２日で札幌小樽の旅をしました。雲を突き抜け、北海道の地形が飛行機（ANA）の窓から見えた時は快晴に思えたのに、千歳ｌ空港はグレーの空に覆われた雪模様。
　既にこの季節の北海道は「マイナス」の気温も珍しくない時期で札幌駅前は吹雪いており、宿泊の町に選んだ小樽も雪で観光客の姿はまばらでした。
　夜、ぶらり入った町はずれの寿司屋には勿論観光客の姿はなく、美味しい寿司と地ビールを一人静かに味わっていました。外の通りを歩けば、コートの襟を立てた店の呼び込み、足早に帰路に就くサラリーマン、落ち着いた照明の喫茶店、どの光景も「有名観光地」というより、冬の支度が始まった北の静かな町の小さくピンポイントな夜景でした。

　翌日、札幌の町を歩いていても寒さは相変わらず。初夏には花が色鮮やかに咲きそろう大通公園も冬の風景。雪こそないものの、いや雪がないからこそ、とても肌寒く。私は札幌郊外にある厚別競技場のスタンドで震えながらサッカーを観た。勿論デーゲーム。
　この年の最終戦となるこの日の試合は、こんな寒い日なのにこの年最下位の甲府相手に延長（現在はリーグ戦は延長戦は廃止、90分で終了になった）になり、私は内心怒りを感じながらスタンドで震えていた。
　結局、0-0の引き分けに終わり、試合後行われた（一年間の応援感謝の）セレモニーをやや疲れた気分と寒さに凍えて眺めていた。しかし、周りの観客は誰一人帰ろうとせず、セレモニーを楽しみ、岡田監督（当時）の挨拶に拍手を送り、選手や関係者一同による場内一周にも、老若男女誰もが温かい拍手を送り続けていた。

　あれから、６年近く経とうとしている。今では、札幌にはドームスタジアムが出来た。それに伴いプロ野球チームがやってきて、町の人々の関心がコンサドーレよりそっちに行ってしまったのでは？と心配にもなっている。
　そんな今の札幌の町を見たい。実は私が全国のハロショで唯一行った事ないのが「札幌店」なので、そちらにも是非行ってみたい。ハロショ、コンサドーレ、そして「あの店」にも…
　札幌の人達は、今でも温かくサッカーを見つめているのだろうか？札幌出身のあの人が卒業するライブツアーを前に、ちょっと札幌が恋しい今日この頃。

　　今日のBGM　　AMBITIOUS～炎になれ～　/　コンサドーレ札幌オフィシャルソング

　　ブログのデザインを「レモン」に変えました。

嗣永桃子と柏レイソル

いよいよ、夏のハロプロライブ(今年はワンダフルハーツだけ)公演が始まります。
いきなり、桃子が学校行事(修学旅行らしい)で欠席とか、微笑ましいスタートです。

このツアーを持って、紺野あさ美がハロプロ卒業というのが大きな出来事ですかね。とりあえず私は最終日は行きます。

今日はサッカーＪ２の天王山でもありまして、柏レイソル対横浜FC！どちらが勝つか！
一応、柏応援しとくかな。他意はありませんよ(^_^;)


今日のBGM ファイティングポーズはダテじゃない / Berryz工房