フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

松浦亜弥コンサートへの想い

2009-12-19 22:44:13 | ハロプロ(ソロ)

 今年を振り返ってみる記事。今回は秋を振り返ってみたいと思います。
 秋に起きた出来事と言うと、梅田えりかちゃん卒業でしょうか。まさかの卒業であったので、卒業は未だにピンと来ないままです。春ツアーのステージ見たら6人いるんじゃないかとか、そんな幻想すら抱きます。いや、幻想を抱くなら、栞菜も、めぐも帰ってきて8人になる姿を観たい。

 いきなり後ろ向きな出だしに、この人は疲れているのか?と心配をされた方、すいません。多分元気です(苦笑)、
 今年という年は、振り返ると切ない事が多すぎます。振り返る事が心をネガティブにさせてしまう年でしょうか。切ないと言えば、10月の第一日曜日に、東京は中野サンプラザで行われたコンサートもそうでした。

 その日、中野サンプラザのステージには松浦亜弥さんが立っていました。21世紀最初の十年間を代表するアイドルの一人、あややがバンドの人達を従えて歌で聴かせ、トークで楽しませ、充実した内容のコンサートでした。
 あややと言うと、どうしても2002~2003くらいのアイドルとしての全盛期を比較対象にされてしまいます。確かに、あの頃のあややはとても輝いていた。コンサートを観に行けば、ステージ上の彼女は選ばれし者だけが放つアイドルオーラに包まれ、それはもう眩しかったです。
 今は、彼女自身が重ねてきた年齢と経験が魅せる貫禄のあるステージングへと変化したように思います。私は今のステージも好きです。いや、今の方が人間味が感じられて好きです。

 かつての松浦亜弥コンサートは、幅広い層が訪れていました。その流れもあって、今でも客層は幅広い。そして、いわゆる「ヲタっぽさ」が薄い現場です。
 例えば、カップルが観に来やすい現場です。実際にそういう方々をよく見かけます。しかし、そういう雰囲気ゆえに、コアヲタが寄りつきにくい、或いは去ってしまった。そういう印象を受けるのも事実。
 「幅広いファン層を掴んでほしい」私は今のハロプロにそれを望んでいますが、それが実現した場合の行く末として、松浦亜弥コンサートというのは一つの例になりましょう。それが好例か悪例か、その判断が今の松浦亜弥コンサートの評価そのものであります。ファン層の拡がりは良い事と受け止められれば、今の松浦亜弥コンサートも肯定出来る内容であると思います。
 今のコンサートを好例として肯定する事は、それは同時に「ヲタが濃さを発揮して、会場が大いに盛り上がる」コンサートとは別な道を歩んでいる事を支持する事でもあります。そして、その路線は人気が伸び悩んでしまう事も事実として受け止めなければいけません。ヲタ的ノリも、アイドル人気維持のために必要という事になるのでしょうか?

 結果的には、ヲタ的盛り上がりとは別次元の方向を目指した事で、あややはあややというより「松浦さん」になってしまいました。それが不満だという人は観に来なくなり、CDも買わなくなってしまった。会場の雰囲気は昔から変わらず良い雰囲気ではあるのですが。

 今年、ハロプロの現場ではいわゆるサイリウム祭というものがエスカレートを見せ始め、今やただサイリウムを振るだけではなく、何か仕掛けをするのが当たり前のようになって来ました。卒業公演のような特別なものではなく、誕生日(それも公演当日が誕生日ではなくても)でそのような仕掛けサイリウム祭をやっています。
 前述の松浦亜弥中野公演はDVD収録があり、このツアーが終わると、しばらくツアーは行わない事も事前に発表されています。最近のハロプロ現場のパターンなら、サイリウム祭が開催されてもおかしくない状況。
 しかし、サイリウム祭はこの日行われず、代わりにと言ってはおかしいかもしれませんが、松浦さんの涙というサプライズがありました。
 ただ厳密に言うと、涙は流していません。流れそうな涙を我慢して、その間はステージの時が止まりました。あややコールもなく、静かに第一声を見守る観客。そして、松浦さんはこの曲を歌います。

想いあふれて (2009.10.10.4中野サンプラザ)

 「どうか忘れないでほしい あんなに愛していた事」「大切に守りたいよと泣いた日があった事」

 アイドルを長く応援していく事は、過去形が増えていくという事を認識した2009年のハロプロでした。だけれど、松浦亜弥さんのステージはまだ過去にしまい込むには早すぎます。幻想ではなく、来年また松浦亜弥さんがホールクラスのステージで歌う姿を観たいし、観られますようにと星に願いを賭ける冬の日です。

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強い絆~いしよしという糸~

2009-12-03 21:29:47 | ハロプロ(ソロ)

 最近、あまり「カップリング」という言葉を聞かなくなりました。そういう自分も使っていない。シングルのC/Wの事ではないですよ。ハロプロメンバーの萌えコンビの事です(笑)。
 自分的にはカップリングと言うと、最近は「やじうめ」こと矢島舞美&梅田えりかが最高でしたが、梅さんがハロプロを卒業してしまった今、自分にとって一番なカップリングは「島島コンビ」こと舞美&なっきぃです。あと、嗣永桃子&岡井千聖の姉妹チックなコンビも好きです。ハロプロコンサートで、この二人の共演が観たいと想い続けて、未だ実現せず。正月コンでは実現する事を祈っています。

 いきなり「カップリング」の話題から始まりましたが、今回の記事は通算1,444回目です。この数字にちなんで、今回は「いしよし」を取り上げたいと思い、そういう意味での前フリでした。
 いしよしと言えば、カップリングの中のカップリング(笑)。ハロプロ12年の歴史の中でも、これほど萌えたヲタを続出させたカップリングは他にあるのだろうか?と思う訳です。えっ、いしよしって何?ですか。今や知らないファンも多い事と思います。確かに最近はあまり話題がない。というか、ハロヲタの注目がハロプロ勢に移り、娘。OGは新規ファンがつきにくい。いしよしは今はユニットも組んでいるし、それなりに話題がある筈なんですけどね。

 いしよしとは、石川梨華さんと吉澤ひとみさんの事です。

Rika&Yossy [OPV] -Endless Story-


 モーニング娘。四期メンバーはコンビで語られる事が多いと思います。辻加護はもう説明不要な存在ですが、石川さんと吉澤さんも「萌えコンビ」として人気でした。
 私が、モーニング娘。にハマった頃は四期メンバーの活躍が始まった頃でしたので、自然とこの二人にも注目していました。キャラ的には「実は大和撫子」とつんくPに評された吉澤さんが好きでしたが、ルックス的には石川さんでした。チャーミングな雰囲気が好きです。
 ある時、二人が「いしよし」と呼ばれ、その組み合わせに熱狂的なヲタがいる事を知りました。そして、石川ヲタ&いしよしヲタの人が集う掲示板を友人から教えてもらい、毎日読み、時々書き込みもしていました。

 今に思えば、自分にとって「いしよし」は娘。を楽しんでいくうえでの重要なツールみたいなものであり、そのツールを通してハロモニも楽しみ、コンサートも楽しめたような気がします。

 二人は同期の強い絆で結ばれ、そしてよきライバルでもあったような気がします。さくらおとめ分割で二人が離ればなれになった時、それを残念に思いつつも、二人が両ユニットを背負い引っ張っていく姿を期待していました。時は2004年。加入から四年経って、二人はモーニング娘。を盛り上げていくポジションになっていたのです。
 私は妄想をしました。そう遠くない将来、リーダー石川梨華、サブリーダー吉澤ひとみというモーニング娘。が見られるであろう事。どんなモーニング娘。になるのだろうか? 娘。はリーダーが変わる事によってグループの雰囲気も変わっていく。色々と妄想は膨らむのでした。

 しかし、その妄想は長続きしませんでした。2004年5月、飯田圭織さんと石川梨華さんの卒業が発表されました。三代目リーダーは矢口真里さんです。
 これはショック。ヤグチよりも梨華ちゃんが先に卒業するなんて!と、予想外の出来事に落胆。

 年は明けて2005年春ツアー。初日の埼玉県戸田公演は新リーダー矢口真里さんのモーニング娘。を観られる日でした。私は、戸田、福井とツアーを観てきましたが、新リーダーの娘。を味わっているツアー中に例の出来事が起こったのです。例の出来事についてはここでは触れませんが(苦笑)、とにかく新リーダー吉澤ひとみがツアー中に誕生しました。そして、石川さんが卒業までの短い間、その新リーダーを支える役目として活躍する機会が訪れたのです。
 これは後から知った事ですが、突然のリーダー交代で揺れるメンバーを元気づけるため、コンサート前に石川さんを中心に団結の気合い入れを新たに考えて行なっていたのだそうです。遂に「いしよしが引っ張るモーニング娘。」が約一ヶ月限定ではありますが実現した訳です。ミラクルさんが新加入したのも、その頃ですね。

 私は、もっとこのモーニング娘。を見ていたいと思いました。石川さんが、この緊急事態に「卒業撤回」をしてくれないかと願いました。美勇伝よりも、いしよしモーニング娘。を見たい!

 結果的には予定通り石川さんは卒業。その後、二人は音楽ガッタスでグループを引っ張る事になりますが、自分はそこには気持ちは燃え上がりせんでした。モーニング娘。でないとダメという思いもあったかと思いますが、音楽ガッタスは新しいグループであり、ストーリー性を見い出せなかったという事でしょう。

 そんないしよしですが、今は「hANGRY&ANGRY」として活動中です。来年早々にはライブもあり、行ってみようかなと思っています。そこには、新しいいしよしが見られそうな予感がしているのです。

 hANGRY&ANGRY
http://blog.oricon.co.jp/hangryandangry/

いしよしデュエット映像
http://www.youtube.com/watch?v=UabQc4KiSEo&fmt=18

 

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真野ちゃんPVで迷う秋の夜長

2009-11-09 23:01:32 | ハロプロ(ソロ)

 先週から、一つ悩みが生まれていました。どうしようか、伝えるべきか、伝えないべきか。
 やっぱりや~めた。と週末に決意したつもりだったのですが。
 などと書くと、まるで恋愛話みたいだけれど、そうではなく(笑)ブログの話。伝えるべきか悩んだのは、今回記事にするこの話題。
 「真野恵里菜新曲PV公開」
です。

 「なぁ~んだ」と、ズッコケたそこのあなた。これでも、私は悩んでいたのです。何故悩んだのか?
 まずは、そのPVを見てください。

真野恵里菜「Love & Peace=パラダイス」resized

 いかがでしょうか。既にご覧になられた方も多いと思いますが、見ての通り「もはやピアノは飾り」です。「そこで弾くのか?」という唐突な展開付きです。
 PV全体を漂うカワイイ感が、真野ちゃんをアイドルである事を主張します。そのアイドルスマイルは、これぞアイドルという笑顔で昭和風味。

 真野ちゃんには年上のファンが圧倒的に多いと言われます。最近はハロプロの現場には学生年代のファンが増えてきた印象がありますが、真野ちゃんはまだまだです。多少は増えた気はしますが、それでもファンの主力は社会人ファン。それも真野ちゃんとは一回り以上違うような人々が少なくない。

 何故、真野ちゃんに年上ファン達は惹かれるのかと言えば、アイドルとしての真野ちゃんのキャラクターが、「昭和の時代のアイドル」そのものな事が大きいと思われます。
 セルフプロデュースの介入する隙がないほど、ガチガチにキャラクターが固められた今の真野ちゃん。本来はプライベートな部分を垣間見せる事によって、素の部分に少しだけ触れられる(触れられた)気分になる芸能人ブログでさえ、真野ちゃんは「アイドル真野恵里菜」を徹底しています。
 それを窮屈に感じるか、徹底っぷりに感心するか。年上ファンは後者が多いのでしょう。そして、徹底するからこそ、むしろ心地よいし、安心して見ていられる。この「安心して見ていられる」が重要で、そこに癒し系ボーカル真野ちゃんボイスが加わるからアイドル度強力アップという事なのでしょう。

 今回のPVは、そんなアイドルの中のアイドル真野恵里菜の可愛さをぎっしりパックしました。そんな一作です。
 でも、何か物足りない。多分、足りている方もいらっしゃるとは思いますが、自分は足りない。
 なんだろう?と考えても、正解は出てこないし、面白いネタも浮かばない。こうして、分析不足に発想の不発で、私はブログ記事に書くのをためらって数日を経過させてしまいました。

 でも、真野ちゃんの宣伝をしたいので、こうして無理に(?)記事にしてしまいましたが、やはり結論は出ません。
 ただ、思うことは二つ。いくら、甘いものが好きだからと言って、その人向けに砂糖をたくさんまぶしたお菓子を作っても必ずしも喜ばれるとは限らないように、どこかバランスを欠いた作りに思えて仕方がないという事。
 そして、これは言っておきたい。
 「S/mileageが目立ちすぎ」
 真野ちゃんのアクの弱さVS新人タレント売り出し作戦の図。なるほど、どうやら、今回の真野ちゃんPVの見所が見えてきた気がします。

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稲葉貴子の歌声

2009-10-30 22:56:35 | ハロプロ(ソロ)

 稲葉貴子さんが、UFAから10/30をもってタレント契約を解除された事が発表されました。

 稲葉貴子に関するお知らせ
http://www.helloproject.com/news/0910301800_inaba.html

 ビックリです。ショックだ。確かに、最近は「タレント」らしい活動は少ない。最近で一番大きかった仕事が「太陽とシスコムーン十周年記念再結成ライブ」だったりする。
 このライブは残念ながら観に行けなかったけれど、こんな事なら無理してでも行けば良かった。

 私は、ハロプロとハロプロ関係者(要するにハロプロOG)の中で歌の上手さランキングをつけるなら、稲葉さんはトップクラスだと思っています。低く響く歌声。正月のエルダークラブ公演でいつも聴き惚れていました。

 去年の夏、大阪パフォーマンスドール(OPD)のデビュー15周年記念再結成ライブを観に行った時、稲葉さんはさすがだと感心させられるパフォーマンスをしていました。
 ハロプロのステージでは、なかなか歌やダンスをたくさん披露する機会に恵まれていなかった稲葉さんが、OPDではフロントメンバーの一人として大活躍。他のメンバーからも「さすが、あっちゃんは現役や」と、そのキレを絶賛されていました。
 しかし、その言葉とは裏腹に、実は稲葉さんは現役と呼べるほどのステージ数は現在は踏んでいない。今や、稲葉さんのパフォーマンスを観るには、ハロプロ正月コンサートに行かないと観られないような状態でした。(ただし、FC会員向けの小さいイベントは行なっていた)
 そんな状況でありながら、稲葉さんは「いつでもスタンバイOK」と言わんばかりに、キレを保っている。その気持ちを思うと泣けます。

JOYSOUND CM

大阪パフォーマンスドール

 (OPDの動画、ないですね。「チェリーパレード」という曲が大好きなので紹介したかったのですが、見つかりませんでした。ちなみに、桜は大阪市の市花であり、Jリーグのセレッソ大阪のセレッソとは桜という意味です)

 OPDが活動停止したあと、太陽とシスコムーンのおかげで、再び日の当たる場所に出る事が出来た稲葉さんにとって、決して楽な日々ではなかったにしろ、ハロプロには感謝の気持ちしかない。そう思いたいです。

月と太陽 / 太陽とシスコムーン


 既にダンスのインストラクターとしての仕事はしていましたが、今後は裏方で頑張っていくのだそうです。
 そんな稲葉さんにお願いしたいのは、若手メンバーを鍛え上げて、ハロプロ全体のスキルアップを図ってほしい事。他のアイドルに比べたらレベルは上でも、現在のハロプロのクオリティは正直まだまだです。更なるレベルアップのために、稲葉さんの力を貸して上げ、経験を伝えてほしい。

 ハロプロメンバーとしての10年の内、後年は決して順調ではなかったかもしれませんが、その分を裏方さんとしてこれからは実りある毎日を過ごせるよう応援しています。
 最後に引退イベントくらいやれよ事務所!と思いますが、新しい道を歩いていく稲葉さんに「さようなら」は似合わない。稲葉さんのこれからは「YES!しあわせ」なのです。

T&Cボンバー YES!しあわせ

 (太陽とシスコムーンの1st、T&Cボンバーの2nd、ともに良いアルバムです。ダンスミュージックが好きな人にはお勧めです。昔のハロプロの幅の広さを実感出来ます)

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真野ちゃんは現場よりもメディア活動を

2009-10-29 22:15:15 | ハロプロ(ソロ)

 真野ちゃんのアルバムがようやく発売されるようです。「真野恵里菜の歌声が好きな会」会員としては、待望の一枚です。あの真野ボイスをアルバム一枚分聴いていられるなんて、寒い季節もこれで暖かくなるってもんです。(発売日は12/16)

 真野ちゃんの売り方に関しては、メジャーデビュー時から色々言われてきました。「ゴリ推し」と言っているヲタも結構いたように思いましたが、これは間違いです。新人は多少の無理をしてでも事務所は推します。ハロプロに限らずアイドルというものは、そういうものです。思い返してみてください。
 あややの時も「なんでこんなに宣伝してるんだ?」と言われ、その強力な宣伝とマスコミ露出が効いて、あややはトップアイドルになっていきました。
 ミキティの時も「あややが売れたからって、事務所は調子乗りすぎ。二匹目のドジョウは無いだろう」と言われました。
 Berryz工房の時は「なんで小学生の子供に、こんな大金使って宣伝してんだ?その宣伝費を娘。に回せ」と、ベリは凄い叩かれました。ハロプロコンサートでは、ベリが出て来て歌い始めたら座る観客も居たほど。そのハロコンの一週間後に行われた神宮花火コンサート(ベリ、W、あややが出演した)で多くのハロヲタ(というか、はっきり書くとWヲタ)がベリの時に座って真面目にステージを観ないという事がありました。

 そして、まだ記憶に新しいのが℃-uteの新人時代。℃-uteに対しては、一部の娘。ヲタとベリヲタに「なぜ、℃ばかりがイベントを色々やったり、テレビでCM流したりと優遇されるんだ」と非難を叫ぶ人がいました。私は、この時のバッシングは正直「根に持っています」(苦笑)。半分冗談ですが、半分本気です。新人がイベントをたくさんやるのは当然。宣伝だって当然。それをしなければ顔と名前が売れません。
 ℃-uteは新人時代に多少マスコミ露出があったおけげで、既存のハロプロファンとは違う層のファンが付き、その時の貯金で今なんとかやっていけているような印象です。上記に挙げた先輩方の派手な売り方に比べたら、℃-uteの宣伝なんて「もっとゴリ推ししろ!」と言いたくなるレベルだったんですけどね(涙)。

 ℃-uteの時に、その宣伝(今、書いたように実際は今までの新人に比べ低予算気味だった)に非難が一部から起こったため、真野ちゃんの売り方が腰の引けたようなものになったようにさえ見えます。真野ちゃん程度のプッシュ度で「ゴリ推し」と言っている方は、あやや、、ミキティ、ベリの新人時代を調べてみてください。
 私は、この弱腰な真野ちゃん売り出しが残念でなりません。元々、真野ちゃんは既存のハロヲタに絶大な支持を受けてデビューの道を掴んだという訳ではありません。確かにエッグメンバーの中ではトップクラスの人気ではありましたが、その人気は飛び抜けていた訳ではない。ソロとしてデビューするほど、前評判が高かった訳ではないのです。

 それでも、ソロとしてデビューした。つまり事務所側が「この子は良いものを持っている」と、ソロでやっていけると判断したからだと思われます。ならば、売り方としては、ハロヲタにアピールする売り方よりも、現在ハロプロにはそれほど興味がない人達に向けて売り込むべきでした。
 事務所もそう思っていたようで、真野ちゃんを(BSとはいえ)テレビドラマに出演させたり、ポッキー四姉妹への抜擢など、ヲタ以外の人の目に触れるよう仕事を入れてきました。

 その宣伝戦略がひとまずのピークに達したのは、2ndシングル「はじめての経験」でのミュージックステーション出演。ハロプロ勢が何ヶ月も出演していない音楽番組に真野ちゃんが出演する。そして、番組終了後に検索サイトの検索キーワードで「真野恵里菜」が一位になる。つまり「興味を持たれる存在感」を持った子である事が照明されたのです。

 これから夏休み期間、このMステ出演で多少は知名度が上がった真野ちゃんを、事務所はガンガン売り出すのだろう。そう思いながらワクワクしていました。

 そして現在の真野ちゃんは、言いにくい事ですが中途半端な位置に置かれています。握手会にはバックで踊るメンバーを目当てで来ているヲタが多い。つまり、ハロヲタの間では今ひとつ盛り上がっていない。Mステ以降、これといった派手な宣伝活動がないので世間への知名度は上がっていない。
 この状況を何とか打破してほしいものですが、事務所側は宣伝費よりも活動費にお金を掛けているかのように見えます。イベント、舞台、スペシャルライブ、学園祭、現場中心な真野ちゃんの秋です。
 学園祭は不特定多数の方に観てもらえる場なので良いとして、イベントもやるからにはストアイベントを重視すべきと思っています。CDをその場で買えば握手出来るストアイベントは気軽に参加しやすいものです。そのためか、今月初旬に川崎で行われたストアイベントには学生ファンの姿も割と多かったです。

 それでも、真野ちゃんはやっぱりメディア露出型アイドルであってほしいです。現在のハロプロが固定客を対象とした現場中心主義でやっている中、そうではない人も必要です。真野ちゃんが今のところコアヲタ受けが今一つならば、それを逆手にとって現場は二の次で、テレビ、ラジオ、雑誌に集中的に露出する。それも他のハロプロメンバーがあまり出ないような所に。
 真野ちゃんはテレビに出演する時、「ハロプロ」である事を紹介しない傾向にあります。曲がつんくPでないから、尚更に「ハロプロ色」を薄く出来る。それを武器にする事は決して悪い事ではありません。今からでも遅くはない。あらためて言います。「真野ちゃんをメディア中心路線で行ってほしい」。

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あなたに出逢えて

2009-10-17 19:49:21 | ハロプロ(ソロ)

 松浦亜弥さんの秋ツアーが先日終わりました。「しばらくツアーはしない」という宣言を受けてのツアー。最終日の札幌公演は大変盛り上がったようです。

 松浦さんがこれからどんな活動をしていくのかは、ただ見守るしかありません。CDをどんどん出してテレビに出る機会を増やしていきたいという彼女の言葉を信じて、じっと待つのみ。

 松浦さんはデビュー二年目くらいにアイドルとして全盛期を迎え、その凄い存在感とキャラは、パーフェクトアイドル、アイドルサイボーグのように言われてきました。
 しかし、自我を表に出すようになるとともにアイドルとしての人気は下がっていきました。アイドルが「自分」を持つ事、それを余分なもの「ぜい肉」に感じるか、パーソナルを強めた「筋肉」と見るか、アイドルファン的には前者と見る人が多いのかもしれません。
 そして、松浦さんは、自己表現をしていきたいという想いを強く持ち始めます。松浦さんのラジオに松任谷由実さんがゲストで来た時、「作詞をしたい」という松浦さんにユーミンは、「作詞がしたいと言って詞を書くのなら、作詞は止めなさい」とアドバイスをします。
 (ハロプロの)外と仕事上で交わる機会が多かった松浦さん、いい大人との出会いに恵まれていたではないですか。
 ちなみに、私もユーミンの意見に同感です。自分も「ブログを書くために」文章を書くような気持ちになったら、このブログは終了させます。

 アイドル全盛期の松浦さんは、笑顔のイメージでいっぱいです。明るいあややです。
 それも好きではあったけれど、今の松浦さんの横顔が好きです。そこには、明るい笑顔で覆われた顔とは違う、喜びも悲しみも受け止めてきた深みが表れてくるような趣きがあります。自分は、サイボーグより人間が好きです。
 
 事務所の先輩、谷村有美さんの曲「今が好き」に、こんなフレーズがあります。
 「汚れなく笑えた昨日よりも 傷つく事 知ってる今が好き」
http://www.youtube.com/watch?v=mOZQOqo592c&feature=related&fmt=18

 先日行われた秋ツアー東京公演のステージで、松浦さんは最後に、涙をうっすら浮かべながら強い視線で遠くを見つめていました。
 人間、好調な時にチヤホヤしてくる人よりも、苦しい時に側にいてくれる人が本当の味方。松浦さんは客席を見渡しながら、拍手を送るファンを見つめる。その瞬間、強い視線から優しい瞳に変わっていきました。
 「本当のファン」なんて言葉は辞書にはないかもしれないけれど、「本当の優しさ」はリアルに存在している。多分、これからも松浦さんは歩いていける筈。一人ではないから。

あなたに出逢えて

 この曲は、松浦さんが2007年にリリースしたシングル「笑顔」のカップリング曲「あなたに出逢えて」の原曲。谷村有美さんのアルバム「圧倒的に片想い」の一番最後に収録されています。タイトルからすると、素敵な人が見つかったという幸せソングに思えますが、アルバムのタイトルで察しがつくように、片想いという遠い存在だけれど自分に近い場所にいる「あなた」への想いを歌った曲。
 アイドルとファンというものも、いわば「圧倒的に片想い」な関係であるけれど、決して気持ちが通い合っていない訳ではない。この曲の通り、谷村さんが「あなた」に出逢えて本当の涙を流したり、本当の優しさを考えたように、ファンも松浦さんに出逢えて色んな事を想い、喜び、もしかすると傷つき、でもステージやテレビやラジオなどで、松浦さんのファンへの気持ちを受けとってきたのです。
 これからの日々も、あなたに出逢えて良かったと思えるような日々である事を期待します。たくさんのファンが、あなたを待っているのだから。

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あややに涙~THANK YOU! DEAR MY FRIEND~

2009-09-06 19:30:24 | ハロプロ(ソロ)

 松浦亜弥さんの「しばらく見納め」となるツアーが昨日から始まりました。自分は来月参戦なので、とりあえずネタバレOKでネットでセットリストの確認。コンサートへの評判を見てみました。
 「参戦」という言葉を使いましたが、今の松浦さんのコンサートに、その言葉が相応しいのか疑問を感じながら使ってしまいました。今の松浦コンは戦場ではないです(苦笑)。歌を楽しみ、歌を聴きに行く場所です。

 今回のツアーが終了したら、しばらく(2。3年)ツアーはやらないという松浦さん。昨日の公演のMCで、その事について改めて説明があったそうで、「音楽制作を学ぶための時間」のためにツアーは行わず、しばらくの間は現場活動は単発のライブやイベントのみとなるようです。
 残念。その一言です。「歌手・松浦亜弥」を長い目で見た場合、制作を学び、セルフプロデュースが出来るようになっていく事は、とても良い事だと思います。自分の表現したい世界を自分の手によって作り上げる。本当に伝えたい事を出来るだけ加工せずファンに届けるようなイメージ。

 例えば、デジカメで撮った写真というものはカメラ内部で処理が行われ、その処理されたものが画像として出来上がってきます。当然、各メーカーの画像に対する考え方によって処理の仕方も異なり、「再現重視」、「彩度重視」、「解像度重視」など、違いが出て来ます。見たままの自然な画を提示するのが良いか、色をいじってでも綺麗に仕上げる画がいいか、様々なアプローチがあります。
 音楽に関しても色々な解釈が出て来るのは当然。その中で、「自分が作詞・作曲をして、それを表現したい」という欲求と、「人が作り上げた世界を自分の色で表現したい」という探求というものは、まるで違う方向性な訳です。
 ところが、現在のJ-POP界隈におけるリスナーの意識というものが、「自作してこそアーティスト」という考え方が一般的になっています。自分で作詞・作曲をしないから下に見られるというほどではないにしても、自作していると上に見られるのは確か。そんなリスナー心理を巧く利用して、アイドルと紙一重な歌手を「アーティスト」として世に送り出してきたのがエイベックスなのですが、まあ本題から外れるので、その話は置いておきます。

 エンターテイメントの本場と言われるアメリカに於いても、一流と言われる歌手みんなが自作しているわけではなく、自分で曲を書かなくても上手い歌手は大勢います。それを踏まえて考えると、「何故、自作にこだわろうとしているのか?」という事への考え方を是非とも松浦さんから聞いてみたいです。ツアーを数年止めてでもやりたいという意思の強さは、大きな理由があるに違いなく、その辺を知りたい。「自作をしていないと世間から認められない」という脱アイドル的理由ではないと信じます。

 ここから少しネタバレ入ります。

想いあふれて

 以前にも紹介した事がある動画ですが、改めて貼ります。

 昨日のツアー初日。アンコールで、1stアルバムから「笑顔に涙~THANK YOU! DEAR MY FRIENDS~」を歌った松浦さん。ラストは、最新アルバムのタイトル曲であり、ツアータイトルにもなっている「想いあふれて」を歌ったそうなのですが、途中(2コーラス目)から涙で歌がつまったそうです。
 「あややがステージで涙を流す」
 ファーストライブから観ていますが、今までに見た事のない姿です。やはり、彼女なりに色んな想いがあるのでしょう。簡単な決心ではなかったのでしょう。詮索はしません。

 この曲の歌詞に、こんなフレーズがあります。
 「どうか忘れないでほしい あんなに愛していた事」
 表現者にとって一番怖い事は批判を受ける事ではなく、忘れられてしまう事。「想いあふれて」の歌詞が胸に滲みる秋の夜です。私は忘れないから、いつの日か、またツアーが行われる日を静かに待っていたいと思います。

 ツアー日程 (時間の左が開場時間、右が開演時間)
 松浦亜弥2009秋ツアー ~想いあふれて~
09/05(土)八王子市民会館 東京 18:00 19:00
09/06(日)八王子市民会館 東京 13:00/14:00・16:30/17:30
09/12(土)NHK大阪ホール 大阪 14:30/15:30・18:00/19:00
09/20(日)愛知県勤労会館 愛知 14:30/15:30・18:00/19:00
09/22(火)ハーモニーホール座間 神奈川 14:30/15:30・18:00/19:00
10/03(土)中野サンプラザ 東京 18:00/19:00 
10/04(日)中野サンプラザ 東京 13:00/14:00・17:00/18:00
10/10(土)Zepp Sapporo 北海道 14:30/15:30・18:00/19:00

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私と私とあなた

2009-08-29 22:14:31 | ハロプロ(ソロ)

 今日は、友人と供にお台場にアイドリング!!!を観に行きました。12:30から、お台場合衆国内のステージ。14:00からは先月真野ちゃんを観たフジテレビ前のレッドカーペットステージ。それぞれ異なる内容で楽しかったです。凄く暑い日でしたが(笑)。
 いつものステージング重視な目線とは違う、楽しくなくてはアイドルではないという目線で楽しんできました。想像以上に良曲が揃っていました。

 アイドリング!!!を観ていて、ハロプロもこういう風に野外イベントを行ない、ファン以外の不特定多数の人にステージを観てもらえる機会を増やしてほしいなと思いました。参加に対する敷居の低いイベントの存在意義は重要です。
 今夏、赤坂サカス特設ステージで行われている「ハロプロエッグデリバリーステーション」は、まさにそういう不特定多数の方に見てもらえるイベント。エッグの皆さんは自信をつけたでしょうか?
 このエッグイベントのステージは、ライブハウス「赤坂BLITZ」の横に設けられています。赤坂BLITZと言えば思い出すのは、松浦亜弥ちゃんファーストライブ。今回は「昔の公演を振り返ってみよう」記事ではないので思い出話はほどほどにしますが、ファーストライブのアンコールでのMCで10分くらい延々、姫路から上京してこの日までの道のりを語るあややの姿は、とても16歳手前とは思えないほど堂々とした語りっぷりで、「やはり、タダ者ではない!」と感心した事を思い出します。

 そんなタダ者ではないあややの、その後の活躍は皆さんご存知の通りです。アイドルの歴史に名を残した一人と言っても過言ではないと思うのです。
 そのあややが遂に、いえ「やっと」ブログを開始いたしました。
 しかも、いきなり3日連続更新とか、あややいきなり飛ばしすぎとか思うのですが(苦笑)。一週間に一回じゃなかったのか?
 しかも、興奮したファンの人達がつけたコメント700超。凄いよあやや。いかに、皆さん待望だったかが、よくわかるというものです。

 AYA blog
http://blog.oricon.co.jp/ayablog/
 (先ほど見に行ったら、今日も更新で四日連続更新。でも、明日は更新したくない気分だそうです笑)

 あややブログ第一回目の記事で重大発表がありました。
 「二、三年ツアーをやらない」
 CD制作に力を入れたいので、しばらくコンサートツアーをやらない事に決めたそうです。なので、来週から始まる秋ツアーは9年間の集大成になるような内容にしたいとの事。弾けるぞ!と決意表明しているし、新旧曲入り乱れた楽しいセットリストになりそうな予感です。

 そして、ツアーが終わるとしばらくツアーは観られなくなるという事実。寂しい。とにかく、寂しい。
 CDを出すペースがここ数年鈍っていたから、これからは色々CDを作っていく事に力を入れていく。それも、まあアリかなとは思います。CDを出していく事により、歌番組への出演機会を増やしていく。CDを出していく事により、色んなタイプの曲にチャレンジしていく。まあ、それはそれで楽しみが増していきます。

 でも、コンサートは観たいなあ。新しいCDを出せば出すほど観たくなってくるハズ。

 二、三年コンサートツアーをしないという事は、もしかして結婚?もしかしておめでた?などと思ってみたり。いや、あくまで思ってみただけ(苦笑)。

 あややは昔も今もしっかり者で、そしてマイウェイな人。胸の中に秘めた決意があるからこそのツアー休止宣言だと思います。どんな事を想い、どんな活動をしていくのか?ブログも始まった事だし、静かに見守っていきたいと思います。
 でも、ブログ更新はマイペースで良いです(笑)。

Matsuura Aya ~ Watashi No Sugoi Houhou - Fan Club Event 2008 ~

 

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真野ちゃんの手作りお菓子

2009-08-04 21:48:28 | ハロプロ(ソロ)
 いつもブログの記事にどんな事を書くか、頭の中で一人編集会議をしています(笑)。
 「もう少し梅さんの思い出を語るべき」、「いや、ハロプロキッズは成功だったのかを、もう少し踏み込んでみよう」、「梅さん卒業まで、あと3ヶ月あるんだから通常進行にしよう。なっちコンレポート行きましょう」、「何言ってんだ!昨日は熊井ちゃんの誕生日なのにスルーしちゃったんだから、熊井ちゃんの事書かないと」
 そうでした。熊井ちゃんごめんなさい。一日遅れましたが、誕生日おめでとう。
 そんな訳で、決めました。日付順に話題を書いて行きます。今回は「ユリナ」より「エリナ」の話題です。

 先週の金曜日(正しくは土曜日)の夜、真野恵里菜ちゃんが日テレ系音楽番組「音楽戦士」に出演しました。今回は歌のみではなく、トーク有りの出演です。以前ならこの番組は座りトークだったのですが、しばらく番組を見ないうちに仕様が変わり、アーティストの持ち込み企画を行なうという内容になっていました。
 そんな訳で、真野ちゃんが持ち込んだ企画は、
「ファンと交流したい」
です。さすが、正統派清純派アイドルと言われているだけあります。貴重なトークタイムを削ってでも、ファンと交流したいなんて(涙)。
 「トークが苦手なだけなんじゃないの」なんて言ってはいけません。

 真野ちゃんの「みなさんどうぞ」という呼びかけに、観覧者に選ばれた人たち20人ほどが登場。

 一つ目の交流企画は「ピアノ弾き語り」。なんと、代表者一名に真野ちゃんがピアノ弾き語りで「ハッピーバースデー」を歌ってくれるという幸せ者企画。
 7月誕生日の人をという事で募ったら、なんと二人いました。しかも一人は、収録日が誕生日。そこまでドンピシャならという事で、選ばれた幸せ者さんはスズキヨシタカさんという方。勿論、名前入りで歌いました。羨ましいぞヨシタカ(笑)。

 続いては「質問コーナー」。一人目は泉谷しげるさんみたいな風貌の方が質問。
 「日本の経済をどう思いますか?」
 いきなりネタに走るヲタ(笑)。いいですねえ泉谷さん。掴みはバッチリです。そして、真野ちゃんの答え。
 「ピアノの弾き語りというのが今一つ世間に浸透していないので、弾き語りをみんなにやってほしい」そして、ピアノが売れて日本の経済は上昇…。って、ピアノ屋さんしか儲かりませんがな(笑)。

 次の質問。
 「新曲の歌詞には世界中の場所が出てきますが行ってみたい国は」
 真野ちゃん「フィンランド」との事で、サンタクロースに会って記念写真を撮り、それをブログに載せたいのだそうです。

 次は「手作りお菓子をプレゼント」
 なんと真野ちゃん手作りのドーナツが参加しているファンに配られました。ドーナツはカラフルなミントがまぶしてあり、とても美味しそう。
 「マネティ(真野ちゃんの女性マネージャーさん。密かにヲタに人気がある。前はミキティのマネージャーだった)が作ったんじゃないのか?」と疑う人もいそうですが、前の日の夜にマネティではなく、真野ちゃんが三時間半かけて作ったのだそうです。参加者!羨ましいにもほどがあるぞ(笑)。この人達は次のコンサートチケット予約は二階の最後列で良いだろとゆいたい(苦笑)。
 そんな幸せ者達は、嬉しそうに携帯でドーナツの写真を撮ってます(笑)。その中の一人の女性ファン「旦那に自慢します」(苦笑)。

 盛り上がってきましたが最後は「握手」。青木さやかさんとジャンケンをして勝ち抜いた人一名だけが握手出来るというもの。青木さんは「恨まれたくないから」とジャンケン役を拒否するも、予定通り開始。
 そして、一回目のジャンケンで20人くらいから2人だけが残る展開。恨まれたくない青木さんが「チョキ出すからグー出してよ」と八百長を試み、素直に従った女性ファンが勝ち残りで握手へ。先ほどの、ドーナツを旦那さんに自慢したいと話していた人でした。

 こうして無事に(?)企画は終わりました。トークでなかったのが残念ではありながらも、濃すぎずライト過ぎずな雰囲気だったファンの方達も楽しんでいたし、真野ちゃんも笑顔を絶やさず和やかなムードでした。音楽戦士様、また真野ちゃんを呼んでくださいね。


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安倍姉妹の笑顔

2009-07-21 21:41:59 | ハロプロ(ソロ)
 日曜の夜に放送された「田舎に泊まろう」に、あちゃみんこと安倍麻美ちゃんが出ていました。無人駅シリーズという事で、あちゃみんは北海道函館本線の渡島砂原(おしまさわら)駅に到着。海が近い小さな無人駅に140人を集め、オカリナを披露しました。
 このオカリナがジャイアンリサイタル状態となり、気まずい雰囲気になっていったのですが、気にせず最後まで吹ききったあちゃみんに、タレント魂と度胸を見させてもらいました。

 駅にやってきた人の中から泊めてくれる人が決まり、ホタテの養殖をしている方の家に招かれ、海の幸がふんだんに用意された夕食をご馳走になり、ちょっぴりだけれど入浴シーンも披露して翌朝へ。

 裁縫が得意だというあちゃみんが網の補修を手伝い、やがてお別れのシーン。

 カーブした線路に沿って曲がった細いホーム。
 駅員のいない古びた小さな駅舎。
 線路を覆わんばかりに生い茂る初夏の草。

 そして、やってきた白いディーゼルカーの鈍行列車は一両。そのディーゼルカーに旅行鞄を持って乗り込むあちゃみん。
 その姿、なんと旅情を誘うことか。自分も今すぐ北海道に行って、無人駅で乗り降りしてみたい。オカリナは持っていないから、代わりの相棒は小さなカメラを一台。
 無人駅から海岸へ向かい、海を眺めながらなっちの歌を口ずさんでみたい。

 なっちと言えば。

 先日、キズナ食堂になっちが出演している時に、なっちの可愛らしさに驚きました。ここまでキュートな27歳はなかなかいない。そう思わせる可愛さでした。これは持って生まれたアイドルオーラの成せる業。
 そして、昨夜オンエアされた「お試しかっ!」。ヤグチが自身のブログアクセス数を増やすために様々な企画を行なうという内容でしたが、その企画の中に「新旧モーニング娘。メンバーに会って、それを記事にする」というのがありました。
 その一人目として登場したのが安倍なつみさん。という訳で、ヤグチのリクエストに応えてセクシービームをするなっちは、セクシーというより可憐でした。それにしても、なっちはいつも笑顔を絶やさない。ヤグチと話している間もずっと笑顔。

 つんくPの自著、たしか「LOVE論」だったと思いますが、その中で「安倍は話すとき、いつも笑っている。それは彼女が生きていく中で自然に身につけた自己防衛法なのだろう」と、正確な言い回しはちょっと忘れましたが、せんな感じの事をつんくPが書いていました。それは「愛想笑い」とは、ちょっと違う心の盾みたいなもの。
 アイドルは公の場では常に笑顔でいる事がアイドルのオキテ。なっちが会話の時にいつも笑顔なのは、結果的にはアイドル力の数値を上げる上でプラスになりました。それが本当は心の盾であったとしても。

 田舎に泊まろうを観ていたヲタがネット掲示板に、こんな書き込みをしていました。

 「あちゃみんも話すとき笑顔なんだな」

 毎日、何人もの初めましてさんと会う職業「アイドル」。アイドルは笑顔が命。
 自分の心を守るためのはずだった笑顔が、いつしか見知らね人々に幸せを運んでいく。

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