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SC相模原的視線で見るブラウブリッツ秋田

2013-03-23 22:53:52 | ライバル達の咆哮
本日、JFL第3節「YSCC-ブラウブリッツ秋田」の試合が行われブラウブリッツ秋田が2-0で快勝しました。ブラウブリッツ秋田は、この3月Jリーグ準加盟を決め、来年J3に上がってくるだろうと目されているSC相模原のライバル・クラブの一つ。SC相模原は第8節(4月28日)アウェイ秋田でブラウブリッツ秋田と対戦します。今日は、SC相模原的視線でブラウブリッツ秋田をガッツリご紹介します。
1.首脳陣
上の画像が、与那城ジョージ(ジョルジ)監督と古賀隆一ヘッドコーチの2人です。古賀ヘッドは与那城監督がFC琉球監督時代の教え子。この日も2人のベンチワークも息がピッタリで首脳陣のコミュニケーションは大変上手くいっているようにみえました。与那城監督は言うまでもなく、ギラヴァンツ北九州を九州リーグからJ2に昇格させた監督ですので、経験・実績共に全く文句なしです。
2.中心選手

「Mr.ブラウブリッツ秋田」と言えば、間違いなくこの選手。松田正俊選手、32歳・主将。FC東京からJリーガーとしてのキャリアが始まり、山形・京都などで活躍。2009年途中から秋田に加わり2011年にはJFL得点王に輝いています。上の画像の通り巧みなポストプレーで前線の基点となり、185センチの身長を活かしたヘディングシュートはブラウブリッツ秋田の強力な得点源です。今日も右からのクロスを頭で叩き込み2点目のゴールをゲット。対戦相手となるチームが真っ先にマークしなければならない選手です。

守備の中心選手は江崎一仁選手。カタ―レ富山で1年J2を経験し今年秋田で4年目の選手です。ラインコントロール、1対1の強さ、フィジカルコンタクトの強さが特徴のディフェンスリーダーです。
3.戦術

基本システムは中盤をダイヤモンド型にした4-4-2なのですが、プレーエリア&攻守の動きは4-2-3-1とお伝えした方が分かりやすいと思います。上記の先発メンバーはこれまでの第一節~第三節まで変更なく来ていますので、このメンバーが現在の「レギュラー」と考えてよいと思います。松田の1トップの下に、三好・半田・前山の3人が、状況に応じて比較的自由にポジションを取り攻撃の形を作っていきます。ボランチは熊林が三好・半田・前山とのパスワークで絡み攻撃的に前でプレー。新里は、アンカーのロールを担う選手です。

この日のYSCC戦で素晴らしかったのは、7番の前山選手。豊富な運動量、飛び出しのスピード、パスの精度、前線の守備など前線のボールに対し攻守にガンガン絡んできます。この前山と15番の半田の運動量・飛び出し・パスワークが松田とかみ合ってくるとブラウブリッツ秋田の決定機がどんどん生まれてきます。ですので中盤、特にボランチ陣がこの2人の動きをしっかり捕まえておく必要があります。

ブラウブリッツ秋田のサイドバック陣は攻撃的です。右サイドの大森はドリブル突破が得意の選手。この日もYSCCのDFとの1対1をぶっちぎり松田にクロス、2点目のゴールをアシストしました。それに対し左サイドの二戸はパスセンスが素晴らしいテクニシャン。2列目の三好・半田・前山と細かいパスで連動し、決定的な形を作りだします。
どうでしょうか。なんとなくブラウブリッツ秋田のサッカーのイメージが沸きましたでしょうか。共にJリーグ準加盟のライバルチームとして今後SC相模原とは激闘の歴史を作っていくクラブの一つと思います。その最初の対戦は4月28日@秋田。その対戦が今から楽しみです。
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