S.C.相模原サポーターブログ

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強風下ではどのようなサッカーをするのか、の準備を

2014-08-12 22:34:29 | SC相模原・激闘の足跡
さぁ試合を振りかえって見たいと思います。相模原の先発選手は下記の通りです。
FW:高原・服部
MF:曽我部・トロ・北原・佐野
DF:桝田・モービー・ウェズレイ・寺田
GK:佐藤
前半は「SC相模原シュート0、SC相模原のゴールキック21」のこの2つの数字がすべてを物語っています。前半、台風の強風の風下に立ったSC相模原は、風によりボールがコントロールできず全く敵陣に攻め込むことができません。ゴールキーパー佐藤のゴールキックは、強風に影響されないよう低い弾道で敵陣めがけてボールを戻すのですが、FWの待つ場所にボールをコントロールすることができません。中盤のパスでさえ、ボールが浮き球になると、風に流され的確なパスを味方に渡すことができません。大変のコンディションだったことは事実です。ただシュートを1本も打てなかったのは風だけが理由ではありません。桝田と寺田は守備のリスクマネジメントを第一に判断しながら攻撃参加のタイミングを見ていますので、攻撃は攻撃的MFの佐野・曽我部が今まで以上に、FWとの連動の中で攻撃を自ら組み立て自らスペースに飛び出し自らシュートまで持っていく必要があります。しかしこの日の攻撃的MFの佐野や曽我部は「パスをつなぐ」を強く意識したプレーに終始し、風にそれを阻まれる繰り返し。前半を0-0で終了します。

逆に後半風上に立ったSC相模原は相手陣内で有利にサッカーを展開します。後半13分、曽我部のミドルシュートがSC相模原の初シュートでした。後半は、SC相模原が攻め込みましたが、有効なシュートはこの13分と22分のFKに合わせた寺田、27分コーナーキックに合わせた曽我部の3本でした。ですので風で敵陣に攻め込んでいるように見えてもシュートで終われないもどかしさがジリジリと続きます。31分に松本+菅野を入れ勝利をもぎ取りにいきますが不発。逆に42分、カウンターから盛岡の9番が相模原GK佐藤と1対1に。「キャー」というSC相模原サポーターの悲鳴の中放たれたシュートは「空振り」。試合はこのまま0-0の引き分けに終わりました。

この日、JFLホンダロック(宮崎)を応援しているはずの「ロック総統」が台風11号に宮崎から吹き飛ばされたのか、グルージャ盛岡の応援団に紛れ込んでいました。上の画像の左端赤い衣装がロック総統です。JFLはファースト・ステージ、ホンダFCが鹿児島ユナイテッドとの競り合いを得失点差で制し優勝しましたがどんなサッカーが繰り広げられているのでしょうか。ロック総統の姿を見て、何故かJFLの試合が見たくなりました。来年J3に昇格してくるチームはあるのでしょうか。今度SC相模原の試合の合間に見に行ってみたいと思います。
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