S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

相模原代表になれないSC相模原

2010-05-26 22:00:37 | SC相模原日記
今日は、残念なニュースを2つほど。。

残念①「また青山学院大学に勝てなかった事」
本日、SC相模原 VS 青山学院の試合が開催され1-1の引き分けに終わりました。練習試合ですので勝負にこだわる必要は全くありません。ゲームを通じてSC相模原の狙うサッカー、各プレーヤーのスキルアップ、連携の熟成が図れればそれでよいと思います。ただ同じ相模原市内で練習する青山学院に1年半以上勝てないのは、いただけません。確かに青山学院は関東大学リーグ2部の上位に位置し、来年の1部昇格を狙うほど力・勢いのあるチームです。優秀な選手もそろっており相模原市の大学ですから是非、1部昇格を勝ち取ってもらいたいですし、応援もしています。だからこそSC相模原が、胸を貸してあげる位になって欲しいです。

残念②「相模原市政令都市移行記念試合」で町田ゼルビアが
                         麻溝公園競技場でサッカー教室開催
    
まずイベント概要をご覧ください。アメリカンフットボールの相模原ライズが、相模原政令指定都市移行記念試合を麻溝で開催するのは素晴らしい事です。ぜひその成功を願いたいと思います。イベントの後援に「相模原市」「相模原市教育委員会」も入っています。
そのイベントに「町田ゼルビア・サッカー体験」コーナーや「町田ゼルビアチーム紹介ブース」があります。ブレッサ相模原ではなく、さがみ大沢でもなく「相模原政令指定都市移行記念試合」に「町田ゼルビア」のプロモーションが行われるのは何故でしょうか。相模原市や相模原市教育委員会から、ブレッサ・大沢・SC・インフィニット・コラソンなど地元クラブに声がかかっていたのでしょうか。
別に普段の相模原ライズの定期戦ならば、何も問題ないのですが、「相模原市政令指定都市移行記念試合」「後援;相模原市」と銘打った試合で、町田ゼルビアのプロモーションイベントが開催されるというのは、どうも私みたいな了見の狭い人間には理解に苦しみます。


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JFLマトリックス~成長クラブに向けた今の位置

2010-05-26 00:32:19 | マーケティング
JFLも今年の3分の1の試合を消化し、各クラブの実力値・顧客支持力がはっきりしてきました。上のポートフォリオはその数値をまとめたものです。縦軸に12節までの1試合当たりの平均観客数(上に行けば観客数が多い・顧客支持が高い)、横軸に現在の順位(右に行けば順位が上・サッカー実力値が高い)を取ってみました。
JFLはJ2と地域リーグとの間に位置づけられた「中間リーグ」。ですのでリーグ戦の注目は、「優勝争い」と同時に「どのクラブがJ2に昇格するか」「どのクラブが地域リーグへの降格危機にあるか」にも興味は集中します。昇格するには、さまざまな条件を満たさなければなりませんが、一番の鍵は「顧客支持力」。多くのサポーターから支持され試合で多くの観客を集め営業収入につなげられる力です。


1.どのクラブがJ2に昇格するか
町田ゼルビアが今、唯一J2昇格圏内におり、鳥取・松本がこれを追走します。このポートフォリオは、横軸(順位)の変動性が高いため、松本もこれから勝ち続ける事によってJ2昇格圏内にスッと上がってくるはずです。逆に長崎は観客数も順位もここが踏ん張りどころ。

2.どのクラブが地域リーグへの降格危機圏内にあるのか
逆に、人気実力ともに降格圏内にいるのが流通経済大FCとジェフリザーブス。流経大FCの今節の観客は184人。ただ龍ヶ崎開催の試合は500人前後入っており、今後龍ヶ崎開催を固定できれば地元&大学サポーターの熱い声援の中でプレーが出来ると思います。がんばれ!


3.マーケティングでは青色のセグメント(顧客支持が高くクラブ実力も高い)を「スター」、ピンク色のセグメント(顧客支持高・クラブ実力低)を「金のなる木」、紫色のセグメント(顧客支持低・クラブ実力高)を「問題児」、灰色のセグメント(顧客支持低・クラブ実力低)を「負け犬」と呼ぶことがあります。

それぞれのセグメントは、次のような戦略を取ると良い、とされています。
1.問題児 … 高成長で魅力的であり大きな可能性を持っている。しかし現在は乏しい顧客支持のためスターに変えるには大きな資金を要する。(スタジアム・クラブ組織・支援団体などなど)
2.スター(花形) … 実力成長度も高く顧客支持も大きくもっとも魅力的である。売上も大きいが成長への投資も続けているため利益はそこそこである。
(プロクラブとして準備が出来ている。しかし投資と収入のバランスに要考慮)
3.金のなる木 … その分野(地方)の中心であることが多い。戦略をうまく練れば顧客支持の維持を通じて利益を生み出せる。
4.負け犬 … 今後とも力を入れるだけの利益が期待できない。

黄色でマークした金沢・琉球・秋田・草津といったクラブは、JFLというリーグを活性化してくれる「将来のスター候補生」です。また全てのクラブが右上を目指すことで、JFLは「歓声の満ちたリーグ」になっていくことと思います。


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