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S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

天皇杯・各都道府県トーナメント表一覧~東北・北海道

2010-08-15 21:59:49 | ライバル達の咆哮

続いて北海道です。北海道は、北海道リーグで首位に立つ札大GPを破り快進撃を続ける六花亭マルセイズFC(北海道リーグ)が台風の目となっています。唯一残った社会人チーム六花亭が、コンサドーレユース・大学勢を乗り越えることができるかどうか。これが乗り越えられれば、チームも成長できることでしょう。期待したいです。

青森県は、青森・弘前・八戸の3大都市の有力チームが順当に勝ち上がってきました。ただ優勝候補の一つだった青森山田高校が、出場を辞退したのか不戦敗。高校サッカーも大会と育成を両立させようとするとスケジュールの調整が難しい、といったところでしょうか。昨年優勝した八戸大学が軸となる優勝争い。ヴァンラーレ・ラインメールといった「青森からJへ」目指すクラブの健闘も期待されます。

先日、お伝えしたとおり、岩手県は社会人の2強対決。グルージャかガンジュか。岩手県の盟主を決める戦いです。

山形県は、山形大学と山形日大高校の対決。山形県は東北他県に比べ社会人に有力なクラブが少なくモンテディオに次ぐ県内の有力クラブの育成が待ち望まれます。

秋田県は、TDKサッカー部から枝分かれした2チーム+秋田カンビアーレが3強に名前を連ねています。順当にいけばスーパーシードのJFL・ブラウブリッツ秋田ですが、下剋上はあるのでしょうか。

宮城県大会は、本日準決勝が行われNECトーキンが東北学院大学を2-0で下して、決勝進出を決めました。決勝はスーパーシード・JFLの強豪ソニー仙台。宮城県代表チームは、9月3日全国大会1回戦は隣県福島県代表とJビレッジで戦います。

その福島県ですが、シードチーム・福島ユナイテッドにメリー・バンディッツといった東北2部南勢が挑戦するという構図です。ここは、順当に福島ユナイテッドが全国大会に駒を進め9月3日宮城県代表チームと戦うことになる確率大です。

*観戦の際には、該当チームのHPなどでスケジュールを再度ご確認ください。

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天皇杯・各都道府県トーナメント表一覧~関東

2010-08-15 20:22:09 | ライバル達の咆哮
日本最大のサッカーのオープントーナメント「天皇杯」。来週8月22日から全国各都道府県準決勝・決勝とクライマックスを迎えます。その上、29日までに都道府県代表が決まると9月3日には、全国大会1回戦。今日は、各都道府県のトーナメント状況をお届けいたします。まず関東地方から。


全国47都道府県の内、最大の激戦区が東京都。まず社会人は、社会人トーナメントを勝ち抜いたエリース東京に加えてJFLシードの横河武蔵野の2チームが準決勝に登場。学生トーナメントは、関東大学リーグ首位を走る明治大学を東京ヴェルディユースが下して4強の一角を奪い、残り1チームは、国士舘大学をPK戦の末下した中央大学が4強に名乗りをあげました。全国最激戦区をユースチームが勝ち抜くのか、順当にJFLチームが勝ちあがるのか注目です。

関東地域で、決勝戦の組み合わせが決まっているのが山梨県。ここでは第二種(高校・ユース)の日本航空学園とヴァンフォーレ甲府ユースの2チームが準決勝から登場する「スーパーシード」されましたが、結果は社会人の玉縄FCと日川クラブが勝利。決勝に駒を進めました。どちらが勝っても「県リーグチーム」の全国大会出場となります。

埼玉県は、逆に社会人チームが大学チームに対しほぼ全滅の状態。関東サッカーリーグ2位のさいたまSCも平成国際大学に敗れベスト4進出なりませんでした。結果、関東リーグ1部のACアルマレッザが唯一社会人で勝ち残り、大学3チーム(尚美・平成国際・東京国際)と8月22日の準決勝を争います。大学生の勢い止められるでしょうか。注目です。

群馬県は、「アルテ高崎・tonan前橋対決」の対決に、上武大学・ザスパ草津ユース・前橋育英高校が食い込めるかが焦点でしたが、tonan前橋への挑戦権は上武大学が獲得しました。ここからシードチームtonan前橋・スーパーシードのアルテ高崎の両横綱に上武大学がどう戦うのかがポイント。順当にいけば例年通り高崎 vs 前橋対決かと思われます。

千葉県は、高校&ユース・大学・社会人・JFLの4つのカテゴリーからそれぞれ代表を1チーム決め、その4つのチームが戦う準決勝からが「決勝大会」の形を取っています。順当にいけばJFLジェフリザーブスを推したいところですが、S.A.I市原含めて今年社会人チームはややチーム成績に精彩を欠いています。順天堂大学、流通経済大柏にも十分チャンス有り。今年の千葉県は混戦が予想されます。

栃木県は、スーパーシード・JFLの栃木ウーヴァFCとシード・関東リーグ1部のヴェルフェたかはら那須の争いになるのではないでしょうか。作新大がヴェルフェたかはら那須に勝利できても栃木ウーヴァFCは、かなり高い壁。ここは波乱なし、と予想します。

さて神奈川県ですが、神奈川大学が横浜Fマリノスユースに敗れる波乱がありましたが、各カテゴリーの代表が1チームずつが出そろった感じです。SC相模原が、昨年敗れた桐蔭横浜大学の壁を破る事ができるかどうか。準決勝2試合とも接戦が予想され好ゲームになることと思います。楽しみですね。

茨城県ですがまだ本(決勝)大会は始まっていません。全国でも進行が遅い県の一つです。毎年の優勝争いは「流通経済大学勢 VS 筑波大学」に鹿島勢(鹿島さわやか・鹿島学園)が食い込めるか、の構図。短期決戦で連戦にもなりますので選手層の厚い筑波大学・流通経済大学が軸になると思います。

*観戦の際には、該当チームのHPなどでスケジュールを再度ご確認ください。

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全社・北信越代表は長野とテイヘンズ

2010-08-14 23:30:27 | ライバル達の咆哮
第46回全国社会人サッカー選手権大会・北信越大会が本日行われ、準決勝でテイヘンズFCとAC長野パルセイロが勝利し本大会進出を決めました。大会は明日まで続き、決勝戦と3位決定戦を行い順位が確定します。
時折、激しく雨が降る石川県能美市物見山陸上競技場で行われた第一試合「サウルコス福井 VS テイヘンズFC」は前後半1-1のまま決着がつかず、延長→PK戦へもつれ込みます。このPK戦を5-4でテイヘンズFCが制し北信越の1つ目の全国大会出場枠を勝ち取ります。
第二試合「AC長野パルセイロ VS Japanサッカーカレッジ(JSC)」の試合は、3-0で長野が勝利しました。元ザスパ草津の籾谷と元柏レイソル大島を中心にしたDF陣は、北信越リーグ通じて本当に安定しておりこの試合も力のあるJSC攻撃陣を完封しました。
明日は、決勝戦・三位決定戦が行われ上位チームの順位が確定します。

全社・代表決定戦も大詰めですね。今、行われている北海道の3代表と、来週の東北の2代表で全て出揃います。北信越の2チームも強いチーム。長野は言うまでもなく、テイヘンズもツェーゲン金沢のJFL入りを支えた選手たちが加わってチーム力を上げています。
組み合わせ・本大会が本当に楽しみですね。

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全社・25代表決定、県リーグからまた1チーム!

2010-08-09 21:16:18 | ライバル達の咆哮
8月7日(土)・8日(日)の2日間、全国社会人サッカー選手権大会・九州予選が行われ、九州代表4チームが決定し出場全32チーム中25代表が決まりました。まず九州リーグ首位を走るHOYO Atletico ELANが、PK戦で辛くも勝利した他、ヴォルカ鹿児島・新日鐵大分と順当に全社代表を決めました。最後の4つ目の代表は、九州リーグの九州INAXと鹿児島県リーグ1部・FC KAGOSHIMAの対戦でしたが、後半4分・39分にFC KAGOSHIMAが2得点をあげ2-0でFC KAGOSHIMAが勝利しました。2日間2連戦のハンデ(相手の九州INAXは決勝1試合のみ)を乗り越えての全国大会出場決定。同じ県リーグチームを応援するサポーターとしては喜びの大きさがわかりますよね~。県予選のトーナメントから1試合1試合「負けたら終わり」だったのですから。おめでとうFC KAGOSHIMA。
あと決まっていないのは、北信越・東北・北海道の3地域。しかし北信越・東北は本命3チーム(長野・福島・盛岡)の力が抜けていますので、北海道を除いて、ほぼ出場チームが見えたかな、というところ。組み合わせは、9月4日(土)に決定。SC相模原と同じブロックに入る8チームはどこでしょうか。興味津々ですね。

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全社・21の代表チームが決定!勝ち上がるには・・・

2010-08-03 00:57:08 | ライバル達の咆哮
昨日で全社21代表が決定し、その出場チームの顔ぶれがほぼ明らかになりました。まず関西は大阪府リーグ1部からFC大阪が入った他は、順当に関西リーグ1部の上位陣が顔を連ねています。四国もカマタマーレ讃岐が順当に出場を決めた他、三洋電機徳島が延長・PK戦の末愛媛県リーグ1部久枝FCを破り出場を決めました。
この結果を見ると関西地域代表チームはやはりレベルが高いですね。東海地域同様、どのチームもSC相模原とて油断できないチームばかりです。

どんなトーナメントにも組み合わせの運があるように、全社にも組み合わせの「運・不運」があるように思います。ここで 全社の組み合わせがどういう設計で構成されているか調べてみました。全社は、大きく4つのブロックに分かれこのブロック代表が、1位~4位の順位決定戦を行う構図になっています。また全社→地域リーグ決勝進出チームはこのブロック代表4チームの中から決まります。ですので、まずSC相模原はどのブロックに入りブロック代表を競う相手チーム8チームはどこなのか、が大きな注目点です。このブロック分けにも組み合わせの主催者の設計方針があります。それを考慮して、全くの仮説チームで、今回の第46回の組み合わせを組み立ててみました。未だ決まっていない地域のチームは全くの仮説ですので「こういった実力のチームが参加してくるのではないか」位に考えていただければ幸いです。
 
上の表は、以下のような設計で作られています。
A.全国9地域のチームが一つのブロックに均等に入るよう設計
ですのでSC相模原は関東のチームと1回戦・2回戦で対戦する可能性は極めて低くく他地域のチームとの対戦が確実です。
B.地域リーグ1位チームや前年度上位チームの分散が配慮される。
基本的には、あとは地域ごと分散された32の箱にどのチームが入るか、くじ引きで決めているようですが、地域リーグ1位チームが適度に分散することや、昨年の実績などから実力上位を認められたチームもブロックが分散するよう配慮しているようです。上の組み合わせシュミレーションでは、まず各地域リーグの首位に立つチームを赤枠のボックスに入れシードしてみました。さらにブロック毎の実力差を均等にするために、地域リーグ首位チームに次ぐ実力をもつチームを青枠に入れました。SC相模原も県リーグですが青枠に入れておきます。そうすると 以下のような点に気づくことができました。

1.全社経由地域リーグ決勝大会出場の最大の関門はブロック代表決定戦(3戦目)と地域リーグ決勝大会出場チーム決定戦(4戦目)である。下にある全社過去5年間のベスト4チームの内50%以上がJFLやJ2に昇格しており、3連勝出来るチームは本当に力のあるチームしか勝ち残れない。
2.SC相模原がブロック代表になるためには、各地域リーグ1位相当のチームに2度勝利する必要がある。
3.逆にブロックを勝ちあがる3試合の中には、白枠チーム・青枠チームとの試合が必ず1試合混ざる。
4.4戦目、5戦目も赤枠で囲った強豪チームとの戦いになる確率が高い。これが全社が地域リーグ決勝大会の前哨戦とも言われる所以である。


これで望月代表が、ジエゴ・カンボスを獲得した理由が納得できると思います。この難しい戦いを是非勝ち残ってJFLへの階段を昇っていってほしいですね!

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全社・関西予選&四国予選経過と九州予選展望

2010-08-01 00:06:11 | ライバル達の咆哮
今日、全社・関西予選で関西1部リーグのアイン食品とAS Laranja Kyotoが、県リーグ勢との対決に接戦の末勝利し全社出場を決めました。両チームともブロックシードチームですので順当な勝ち抜きと言ってよいと思います。

また四国でも全社・四国予選ブロック1回戦が行われました。まずブロックAでは、愛媛FCしまなみが、5-0で高知県の黒潮FCに勝利、またカマタマーレ讃岐が徳島県のレッドサンズに4-0で勝利し共にブロック優勝決定戦に進みました。奇しくも四国リーグの1位・2位チームの対決となり明日はレベルの高い緊迫した試合が期待できそうです。
次にBブロックでは、三洋電機徳島が香川県・南クラブに1-0で勝利、また県リーグ同士の対戦となった高知県・昭和クラブと愛媛県・久枝FCは、3-1で久枝FCの勝利となり明日の全社・四国予選代表決定戦は以下の通りの組み合わせとなりました。8月1日は、関西の代表決定戦が3試合と合わせて5チームの全社・地域代表クラブが出そろいます。
     
また、来週末8月7日(土)~8月8日(日)に開催される九州社会人選手権大会の組み合わせは以下の通りです。九州リーグの前期上位4チームがシードされ、それに各県代表が挑戦するという構図となっています。シードされた九州リーグクラブが順当に勝ち上がってくる確率が高いと思われます。しかし寺門健を破って宮崎県代表として出場する楽蹴クラブや今年の全社出場を目指して強化してきたFC KAGOSHIMAあたりが、食い込んで欲しいのですが。さて結果どうなりますでしょうか。
     
全国社会人サッカー選手権大会は、このように全国の社会人サッカーの強豪チームが全国No.1の栄誉と、地域リーグ決勝大会出場をかけて、炎天下の中激闘を勝ち抜いてくるのです。こうした戦いの経過を見ていると、SC相模原がこの大会に出場が決まって本当に良かった、と改めて喜びが湧いてきます。明日からまた代表決定戦が続きますので全国のサッカークラブの健闘を祈りたいと思います。

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JFLに向け急成長するマルヤス工業

2010-07-19 16:20:24 | ライバル達の咆哮
ダイビングヘッドでシュートするマルヤス工業FWエース鳥井。バイタルエリア中央をがっちり固める藤枝守備陣、斉藤・内田・石田。昨日の試合の1シーンです。マルヤス工業は、前後半選手個々の力では劣るものの、組織だったチームプレーで藤枝ゴールを何度も危険に陥れます。得点には至らず勝負には負けたものの、マルヤス工業の健闘が光った試合でした。
   
上記スターティングメンバーにあるとおり、マルヤス工業の選手は、サッカー王国地元愛知・静岡のサッカー名門大学・高校卒の選手で構成されています。チーム自身大変長い歴史を持つ東海リーグの古豪ですが、近年は東海リーグの下位に甘んじていました。その空気を一掃し「強いマルヤス工業」の実現を目指しているのが、監督の小原秀男氏です。オフト監督時代のサンフレッチェ広島でコーチをしていた小原監督が、今年マルヤス工業の監督に就任し「JFL入りを目指す」とはっきりとクラブの目標を宣言。その目標実現のために勝つためのチームプレーと「闘う精神」を植え付けました。全社・愛知県予選では決勝で昨年までJFLで活躍したFC刈谷を撃破、東海地域予選では愛知県1位チームとしてシードされ見事全社・全国大会出場を決めました。また、強豪ひしめく東海リーグで(7/17時点)2位の位置につけ、チームの成長がはっきりと勝ち星に現われており今もなお急成長を続けているチームです。
        
上の写真のサングラスの方が小原監督と思います。試合中、かなり激しく選手に指示を飛ばしていました。この日の試合はホームということもあってか、藤枝よりもサポーターの数が多く、チームとしての本気度が伝わってくる光景でした。
さて試合の方も、キックオフ直後から比較的DFラインを高く上げ、コンパクトなパスサッカーで藤枝ゴールを目指していきます。中央・両サイドから根気よく丹念にボールをFWに集め、FW鳥井・栗田が中で合わせシュートまで持って行く作業を繰り返しTRYしていました。ボールを持ち過ぎると個の能力の高い藤枝にインターセプトされるため、とにかく「ゴールに向けてチームでボールをつなぐ」意識がよく伝わるゲームだったように思います。

失点は、藤枝の巧さにやられた感じです。後半入るにあたって藤枝・斉藤監督は以下の点を指示していました。
1.最後、点を取りに行く時の、もう一歩のハードワークの実践。
2.クサビが入った段階から、動き出すタイミングを計ること。
3.後半出だしから(前半は0-0)から相手を混乱させ得点する。
後半1分、藤枝はアタッキングサード左でもらったFKを納谷がキーパーに向かうロングキックを蹴り、これを監督齊藤が自らキーパー手前でタッチ、ボールをゴールに押し込みました。「最後点を取りに行く時の、もう一歩のハードワーク」を自ら実践してみせました。2点目は後半5分、センターサークルからのスルーパスにアランと横山の2人がDFライン裏抜けてGKと2-1に。アランが横山に譲り 横山が狙ってゴールを決めました。「クサビが入った段階から動き出すタイミングを計る」「後半出だしから相手を混乱させる」齊藤采配が見事に的中です。
マルヤス工業サイドとしてみれば、「魔の5分」でした。しかしそれ以外の85分は、双方緊張した攻防が続き「ナイスゲーム」。「小原マルヤス工業」の今後のチームの成長に一層の注目が集まります。

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今、SC相模原が藤枝MYFCと対戦したら・・

2010-07-18 23:29:46 | ライバル達の咆哮
今日、豊田スタジアム補助グラウンドで開催された、東海リーグ首位攻防戦「shizuoka.藤枝MYFC VS マルヤス工業」の試合を見に行って来ました。両方のチームとも全社・全国大会出場を決めていますが特に、東海リーグ制覇目前に迫った藤枝MYFCのサッカーを一度見ておきたい、と思い足を運んでみました。上の写真がチームを引っ張る両首脳。プレイングマネージャーの齊藤俊秀監督と主将の石田博行選手です。
①メンバー
この7月に元神戸の須藤と鳥取からレンタルで柴村を獲得しました。5月に平松・アラン・又川を補強しこれでほぼ今年度体制は完成というところでしょうか。控えにJリーグ経験者がずらりと並び一層選手層が厚くなりました。
     
②特徴
センターバックは齊藤と内田。特に拓大出身の内田の守備が安定しています。この2人の前にアンカーの石井俊也が控え、中央からの相手FW・MFの攻撃を「零封」する核となっています。サイドバックは、ゲームプラン・選手のコンディションによって変えることが多く、この日は本来サイドハーフの石田と若手の又川が入りました。今日は右の石田が守備的、又川は攻撃的に前線に上がっていました。
このチームの強さの基盤は、中盤の選手の能力の高さにあると感じました。今日は、石井がアンカー、納谷と横山が中盤で攻撃の核となり、西山は2トップと同じくらい高い左の位置からドリブルでゴールを目指していました。今日のマルヤス工業戦は、中盤を藤枝がほぼ支配下においたことで、藤枝の流れで試合が進んでいきました。
③FW
アランは、不動のゴールゲッター。1対1に強く攻撃センス溢れるプレーヤーですので対戦相手は必ず「アラン対策」が必要です。アランとコンビを組むもう一人のFWは、その日のコンディション・相手によって変わってきます。この日は栗田でしたが、横山や西山、チームと連動が上がってくれば須藤もFW候補に名を連ねてくることでしょう。
          アンカー石井俊也選手
④今、SC相模原が対戦したとしたならば・・・
予想得点は「0-0」です。まず藤枝MYFC・アランの個人技を、SC相模原のDF陣が抑えきれるかどうかがポイントです。藤枝は中盤からのパスもDFからのロングフィードもまずアランが第一ターゲットです。アランが起点になる、アランがDF裏のスペースに走り込む、アランが1対1でDFを置き去りにする、こうしたシーンがたくさん出てくれば藤枝の試合です。次にSC相模原のサイドプレーヤーが、藤枝のサイドプレーヤーに「勝つこと」です。古賀・坂井・富井・水野・吉岡らサイドハーフ陣が得点できれば、SC相模原のペースで試合は進みます。サイドで崩してチャンスを作る。FWが藤枝DFラインをつぶして、2列目から効果的にミドルシュートを打ち込むなど、SH陣の得点力で局面を打開できればSC相模原に流れが傾くのではないかと思います。

明日は、マルヤス工業の試合ぶりをお伝えします。ちなみに試合は2-0で藤枝が勝っています。

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大波乱の幕開け~全社・関東予選2回戦結果

2010-07-05 19:26:40 | ライバル達の咆哮
未だ、公式な発表はありませんが、昨日7月4日全国社会人サッカー選手権大会・関東予選の結果を出場各チームのサイトからの発表を集計・速報すると上の図のような結果となりました。まず、今年の関東リーグ1部で圧倒的な強さで優勝を決めたYSCCが、埼玉県リーグ1部の坂戸シティFCにPK戦の末敗れるという、とんでもない大波乱が起こったようです。また同じブロックAでは、山梨県リーグ1部の韮崎アストロスFCが、関東リーグ2部のエリースFC東京を破る下剋上も発生。これでブロックAからの全社・全国大会出場は「県リーグ1部チーム」の出場が確定しました。
同じく県リーグ勢は、上記埼玉県代表・山梨県代表に加え、神奈川県代表(SC相模原)千葉県代表(市川SC)群馬県代表(tonan前橋サテライト)が勝利。ブロック決勝進出12チーム中5チームが県リーグ代表が進出するという全く予想もしなかった状況になっています。

また都道府県別の勝ち残りチームを見ると、全社・関東予選に最多8チームが参加した東京都のチームは、FCコリア以外全てのチームが敗退してしまいました。これに対し神奈川県チームは、YSCCの残念な結果があったものの、東邦チタニウム・厚木マーカス・SC相模原と3チームがブロック決勝戦に進出。埼玉県も3チーム進出しこの2県で、決勝進出チームの半分を占めています。これにより7月11日のブロック代表決定戦の組み合わせは、以下のとおりとなりました。
    
特にtonan前橋のトップチームとサテライトチームが、ホーム前橋・敷島公園で決勝戦を迎えるというのは、群馬県サッカー協会+tonanサポーターにとっては「願ったり」というところでしょうか。厚木マーカスも神奈川県代表として、アウェイをはねのけて全国大会に出場して欲しいですね。
そして、SC相模原。強豪さいたまSCとの対戦は、全国社会人サッカー選手権大会・全国大会出場への最後の関門。強い相手ですがSC相模原のサッカーを是非見せて欲しい、と願わんばかりです。そしてサポーターの応援。アウェイはねのけて、埼玉スタジアム・第二グラウンドを「緑色」にそめましょう。投票済ませたあと、埼玉スタジアムへ応援に是非皆さんのお力添えをよろしくお願いします!(何でも良いので相模原カラーである緑色の服装で参加いただけるとなお嬉しいです。)

*現在の結果情報は各チームの発表に基づいており、公式発表があり次第、再度アップデート致します。

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地域リーグ強豪チーム・「1点への執着心」

2010-06-07 22:58:28 | ライバル達の咆哮
先週、ご紹介しましたとおり6月5日~6月6日各地地域リーグは、首位攻防戦が繰り広げられ東北・関東では、それぞれ福島ユナイテッド・YSCCが勝利し、優勝争いは ほぼこの2チームで決しました。この2つのリーグの優勝争いは以下のような状況にあります。
①後期に入り2位との直接対決を終えた結果、2位チームに自力優勝がなくなった。
  関東リーグ 首位 YSCC
②優勝争いが、ほぼマッチレース状態であり、その2チームの内の2位のチームが残す直接対決で勝利しても、優勝の目がなくなった。
  東北リーグ 首位 福島ユナイテッド
関西も、三洋洲本が勝利しアイン食品が引き分けたため、勝ち点差が最大の「4」と広がり②の状態に近づきつつあります。しかし東北と異なり、関西は後期アイン食品以下の阪南大・奈良クラブ・ラランジャ京都らのチームが三洋洲本に勝利する可能性も少なくなく、優勝争いは、後期の試合をもう少し注視していく必要があると思います。

1.勝ち点1を争うデッドヒートへ ~中・四国リーグ
中国リーグの首位攻防戦「レノファ山口 vs Volador松江」の試合は、レノファ勝てば中国リーグ「王手!」となるはずでした。しかし先制するも後半松江に2点を決められて逆転を許してしまいます。追い詰められたレノファ山口でしたが、後半36分、吉田のチームを救う貴重な同点弾が飛び出し2-2。最低ノルマである引き分けで「勝ち点1」を獲得しました。しかし、試合数の関係から松江の勝ち点がレノファと並ぶ可能性があります。またレノファ、ここ2試合少し調子が落ちているだけに、中国リーグは混戦模様となってきました。JFLに向けてレノファここは踏ん張りどころ。ファイト!です。
四国リーグも、カマタマーレ讃岐が徳島ヴォルティス2ndを破って首位で前半を折り返しました。しかし讃岐と徳島の差はわずかに「勝ち点1」。愛媛しまなみを含め、3チーム実力は拮抗しており、後半の優勝争いは、「勝ち点1」「得失点差1」を争うデッドヒートになりました。

2.安定している藤枝MYFCの守備 ~東海リーグ
上の表のとおり、藤枝MYFCの失点は、今シーズン5試合でわずか1点。「1点もやらない」斉藤監督の指導の元、安定した守備陣の力で連勝街道を走り始めました。来週6月12日(土)の矢崎バレンテ戦、翌週6月19日(土)首位攻防戦となるFC刈谷戦が、東海リーグ前半の山場です。後半戦が、混戦のまま「デッドヒート」になるか、逆に藤枝MYFCが抜け出すのか、本当に楽しみな2試合になってきました。
   
今年の地域リーグ決勝大会には12チームしか出場できません。その内2つの切符がほぼ決まりつつあります。のこりわずかに10チーム。1試合1試合の勝ち点1で天と地ほどの差が開く地域リーグ&社会人サッカー。最後は、「勝ち点1にこだわったチーム」「勝利の為の1点、1点を大切に積み重ね、また最後まで集中して1点を守り切ったチーム」に勝利の女神は微笑むことでしょう。これからも各チームの、「1点への執着心」のぶつかり合いに目が離せません。

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