やんごともなく

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いつの日かはいつまでも来ない?!捨てざる信仰心と繰り返すデスデスデスとは如何に?

2021-11-19 14:14:01 | 釣部
山中湖がデスレイクと称されて久しい。


その山中湖にバスフィッシングの何たるかを教わったワラクシとしてはちょっとどころかかなり承服し難い話である。


だってあの頃は春夏秋冬どの季節だって出れば釣れたもの。気難しい春だって結氷する冬だってバスは追えたのだ。
ほぼほぼ定点観測に近いシチュで毎朝釣りながらもバスのポジションと喰うルアーで季節の移ろいを知ったものだ。


だから私にとってはデスではなく敬意を込めてマザーレイクと呼びたいくらい。


だが実際は現通り名の如しであり、つい先週行われたJBプロ大会でも20名中釣ったのは2名で
かつ2匹という表彰台が余る貧果だそうだ。


一体いつからそんなんなった?


そんな噂話どころかリアルに釣れない湖と評されてもまだどこか山中湖を信じてる。いや信じたかった。だがしかし・・・





やっぱりデスレイクでしたソリャソウダ


***


今年3回目の山中湖。ウン十年のブランクが嘘のようだがやはりマザーレイクへの挑戦はいつだってウキウキする。


その内訳1回目は6月中旬だっけか?イワゾー社長とだったがスピナーベイトで数本獲ったしてやったりの展開だった。
2回目は単騎で出撃後直ぐにアイアローで1本獲ったが直後の激強風の為、あっさり終了したやや心残りの回でした。


過去の写真を持ち出す時点でお察しw


そんで3回目。


季節は初冬。


実は数多の山中湖メモリーの中で最もエキサイティングな季節であり、ああしてこうすれば釣れない訳ないじゃん!!と
本気で思っている季節である。えぇかなり本気で。


なのでそんなデスデス言ってないでまずは出てみようぞと思うわけだ。


***


今回は国道沿いmomoボートさんから出撃。何故ならその周辺のウィードが撃ちたいから。
しかし今となってはバスのお客は誰もおらず、ワカサギドーム船の方々がチラホラ程度。
※ワカサギが釣れているかは知らない


それはmomoさんに限らずどこも同じで終日バスマンとは一度も合わずでした。
先日の多々良沼とは大違いですが(あれは平日なのに5~6艇いた)これが現状なのでしょう。


そのドーム船は7時なると一斉に動き出し長池側の沖に集結しておりました。ホホウあそこがワカサギ居るのだろうかの?
でもワカサギ船船長曰く「バスはほぼほぼちょっかい出してこない」と言っていたのでつまりはそうゆう事なんだろう。
※釣れたワカサギを襲ってくるのは茶飯事なのだが・・・それもないらしい


改めて見ると山中広い

案外水温ある(今気が付いたが朝からもう電圧低いじゃんね)


とにかくアチラはアチラとしてコチラはコチラのゲームをしよう。


水温は13℃少し。風は弱いがやや曇り空。この後晴れると風が吹くだろう。それまでに1本欲しいトコ。
結んだルアーはスピナーベイト。っかこれ以外今日は使う気もない。晩秋~初冬最強のルアーだと信じている。


出航出航えいえい

ノリーズの


それをこのなだらかに落ちるシャローウィード帯全面に通してゆく。なるべくウィードの上をゆっくりゆっくり。


でも投げていて思うのだがやはりPEラインとベイトリールは余り相性が良くない。
リールの特性上バックラッシュは避けられないがPEでやらかすと重症化しやすい。


特にスピナーベイトは空気抵抗も大きく簡単に失速するのでバックラッシュが多発するのだ。
勿論細かく調整しながら投げているが中々ジャストは難しい。うーんこうなるとDC欲しいな・・・


そんな不満も解消されずモヤモヤしながら投げ続けるがノーバイト。


2~5mの水深のドコでも当たらない。デスデスですか?とかの呪文が忍び寄る。


山中地区まで降りてきたのでセカンドプランであるディープでのラバージグを試みる。
水深は5、6、7mで水面からは解らないがアポロボートに向けて等高線に変化があるエリアであり
フラットよりもチャンスはある。実際にその見なないブレイクでロケ中に釣って助けて貰った覚えもある。


暫く浮いていると何度かワカサギらしき影が魚探に映り、その後ろにバスかもしれない影もあるのだが無視。
ならばとホプキンスに替えてシューティング気味に攻めてみたのだがやはり無視。ムムム難しいのぅ。


居るんだけどね(多分)

結構得意なホプ

一度も釣ったことないクロー


ここで待望の風が吹き始めてそれではシャローゲームに移行しようか?と思ったとこでトラブル発生。


フジヤマ


なんとバッテリーの電圧が下がってしまったのだ。アレレレレ?


11V以下になる瞬間もあり魚探が勝手に落ちたりする。エレキの手応え(足応え?)も怪しくなりパワー1では
もう動いているのかもワカラヌ。風は向かい風であるがパワー3でようやく微速前進する程強くはない。これヤバいのかな?


振り返るとオールは1本しか乗っておらず(マヂかよ)もしバッテリーが切れたら帰れなくなる事請け合いである。
なので今のウチに少しでも近づいておこうとシャローを撃ちながら戻り始めた。
だが上記にもあるように向かい風により更に多発しいちいち重症化するバックラッシュにあっけなく心折れましたw


つまり~




ノーバイトノーフィッシュ!!ノォォォォォ!


これにて先日の多々良沼より2連続ノーノーゲームとなりただただガソリンをまき散らし
コンビニのコーヒを買って小銭経済を動かすだけの人にw


まぁ2連は酷いちゃ酷いが、ダメージはそこではなく長く信じ温めていた冬の山中湖信仰を打ち破る残酷な結果の方だ。


それでもやっぱり楽しかった。山中湖ワクワクは今でもこの胸にあるしいつまでも消えないのだろう。
※そんな山中愛を灯しているガイスー君を今度は連れてこよう・・・


そんな訳で信仰の終わりはここじゃない。デスレイクを返上し神レイクと呼べる日まで何度でも挑む決意であります。


そんでいつの日にか




奇蹟も魔法もあるんだよと言わせたる!!


でもあなたってほんととバカ
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