やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

寝ているアノ人の口に一滴?!憚ることなき殺意と推しも推されぬ事情とは如何に?

2021-10-22 12:20:41 | 釣部
かの西湖ヒメマス戦を最後にやたら低い釣りブーストの昨今。言わば二の足を踏む?だって寒いしw
だがやんごと的にはそろそろ行っておきたいなぁとこれまた低空飛行の動機で探すと一つあった。


ではスタート。


***


到着したのは湘南江ノ島。


デートで江ノ島来れる人生を送りたかったゼ

それでも朝焼けは誰にでも平等に美しい

陸っぱりルアー屋が山程いる


だがいつもの腰越漁港池田丸さんではなくお隣片瀬漁港の島きち丸さん。


それをセレクトした訳は釣り船予約サイトである釣割での前日割なるちょっとだけお安い座席である。
だからと言って特にハンデは課されないけど(先着順で好きなトコに座れるって意味)


つまりはガラガラよ

チケットゥライド


ともかく私的に船でのエサ釣りの中ではカワハギは断トツに面白い対象魚。


それはただエサ付けて待っててもそう簡単には釣れないからでありなんちゅーか釣り人側の技術介入度が高いのだ。
そんな感じなので割とルアーマンが嵌り易い釣りかと。しかもその報酬?としてのカワハギは超旨いしね。


私も毎冬期に2~3回行く釣りだけど正直あんまり釣れてはいない。


上記にもある通りカワハギ釣り技術介入難易度に私の腕が届かないせいなんだけど
当のカワハギ自体が年々少なくかつ小さくなっている気がするのよ。負け惜しみの気のせいなんだろうが。


そんな訳で今回こそはつ抜け目指す!


***


閑話休題


件の動画撮影を今回しようと思っていたのだがはたと気が付いた。


動画撮影ってイントロが最も大事じゃね?と。


使う使わないはともかく到着からスタートまでこそが大事であり
そこを端折るとマヂで面白味のないシーンにしかならないんじゃないか?


導入部&状況説明ナシで実釣場面だけはナンセンスやろ?


と、気が付いたのは船が動いてから。ハイ手遅れです。次頑張ります。


***


6時半出船。


北風ビュービューですが湘南にとって北風は陸風なのでウネリにはならなく邪魔であるけど最悪ではない。
どうしようもなければ江ノ島なる風裏もあるがファーストポイントはそこから腰越漁港寄りの根周りから。水深は20m程。


潮はそれ程でもないので15号オモリに3本針の仕掛けのまぁスタンダードスタイル。集魚板はこんなの。


子供騙しかよ

スペア針を大量にストックせよ


エサはコスパ最強説である業務スーパーで買ってきた袋たっぷりの500円アサリちゃん(非加熱)
ボイル済みでも釣れますけど生っぽい方が良いかとこちらをチョイス。


こんなんでイケるやろ

ボンゴレアモーレッ!





一投目から明確なバイト。だが上がってきたのはよくある赤魚(名は知らん)あるある君。
まぁこんなもんでしょう~本命はこれからだ~


ベラかな?





と、思っていた自分を殴りたいオモイアガッテマシタ


いつまでも空やで


***


その英名を「Brown-lined puffer」学名を「Canthigaster rivulata」と呼ぶ魚がいる。
そんじゃその和名は?






きたまくらデデデス!!!


激オコ中


その意は死亡した人を北向きに寝かせることから、猛毒のフグという意味合いで
煮ても焼いても食えぬ釣り人にはどうしようもない外道である。


ククンッ!と小気味よいアタリが大体毎回出るのだがその90%はコイツら(後は幾つかの赤魚)で
マヂで釣っても釣ってもきたまくら。もし毒を抽出出来たら一都市滅びるくらいの釣果であります。


それもその筈、バケツに汲んだ海水温が高過ぎるのだ。


これではコヤツら雑魚の天下に違いなくその数多の外道の中からカワハギだけを掛けるなんてのは
コチラの努力と言うよりアチラの努力のお話になろう。いや努力したら釣られちゃうんですけどね。


トラギー

フグフグ中毒

ヤモメノカモメ


とにかく釣っても釣ってもフグフグフグフグフグランバラル。


ワンフグXってそうゆう意味のロッドじゃないんだけどなぁw


フグはフグでも・・・

悪だくみを閃いた顔


この勢いで釣れるとエサが無くなると思い結構序盤からアサリは半分に切って使う始末。
えぇ最終的には少し余りましたがあのままなら中盤で費えていたかと。


もちろん船長も小まめに動いてフグの猛攻を避けようとはしてくれるがいかんせん多勢に無勢。
正直どこの根に乗ってもフグは避けられませんでした。


そうは言うものの超時々カワハギが顔を出したりする。


だが小さいワッペンサイズでリリースすること1枚2枚・・・


こんなやで


ちな周りの状況なのだが全員で6名で私は左舷真ん中ですが前めの方がちょこちょこカワハギを獲っている(右舷は知らん)
コツはワカランがキープサイズを獲っているので何かワラクシには知られざる極意があるのかもしれない。


***


一気に時間は進みもう午後13時終了寸前。


ここまで5枚だがキープは2枚。しかも大したサイズではないが手ぶらでは(ネコに)怒られるので渋々。
結局フグは釣れ続けていてその数は50を軽く超えたんじゃないかと。多分大袈裟ですがそれぐらいのフィール。


う~ん極めて貧果


んでカワハギは上記にあるように5枚と打率1割以下のボンクラバッターに認定。
ツマラナイ。マヂでどうしようもなくツマラヌ戦いで終戦と相成りました。あぁツカレタ。


んでオチではないのだがそのなけなしのカワハギを持ち帰り捌いのだがやはりまだ季節が早くキモがなかった。
肝醤油こそカワハギ刺身の真骨頂なのだが残念ながらそのたんぱくな身だけに(しかもちょっぴり)


だがその中落ちがスミレ嬢(♀ネコ)超大好評で「もっとないのか!ニャーニャー!」と怒られる始末。
えぇ人間よりもその価値と旨さが解ってらっしゃる。こんなに彼女が喜んでくれると報われた気がする(気のせい)
※ツヨシ君(♂)はスンスンと匂いを嗅いだだけで食べず


もうそんなリアクションの少ないヒトネコらの為ではなく次からただただ
スミレ嬢の為に頑張る!と疲労困憊の脳で誓いましたとさ。


次回をお待ち下さいお嬢様
コメント
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